私の住んでいる群馬県前橋市は関東平野の北西方面の端っこの位置しています。すぐそばには赤城山をはじめとする山々が広がっています。なので、そうした山々や、少し小高い所に行けば広々とした関東平野の美しい夜景を楽しめる場所でもあります。ただ、そうしたことがあまり多くの方には知られていないように感じます。そんな群馬の夜景の魅力を趣味のカメラを通じて少しでも知ってもらえたらなと思っています。相変わらずのマイペース企画ですが、お時間許せばご覧いただき、お出かけになってみてください。
今回は、「群馬県庁展望フロア」です。
高さ153.8ｍの群馬を代表するランドマークタワーで、上層階の32階と31階が展望フロアになっていて景色を眺めることができます。
以前は、31階にレストランが入っているくらいだったのですが、近年は、32階にカフェ、スタジオ、ワーキングスペースなど、スペースの積極活用という事なのか、だいぶにぎやかになっています。なので、その分、景色を眺められるエリアが限られているのですが、それでも、他に遮るものがないので、広々とした夜景を楽しむことができます。
前橋中心街方面（東方向）
前橋や伊勢崎方面の広々とした夜景が広がります。太田の金山、日中でコンディションが良ければ筑波山まで望めます。
赤城山・前橋北部方面（北東方向）
以前は、32階のフロアから北方向、つまり赤城山方面が望めたのですが、今は別スペースの利用で見られませんが、東側のスペースから赤城山を含めた景色を楽しむことができます。赤城山も入った夜景こそ、群馬らしくて魅力的です。
高崎・藤岡方面（南西方向）
県庁のすぐそばを流れる利根川を含め、高崎や藤岡など、南西方向の景色を楽しめます。やっぱり高崎方面は明るいですね。
群馬で夜景を見る、景色を眺めると言えば、以前は、やっぱりこの県庁展望フロアだったのですが、最近は、多様な活用スペースになっているので、夜景や景色を見るという立場でいると、少し見づらくなってしまっていて残念です、、、見ることができるエリアが減ったのもそうなのですが、スペースの室内の明るさが明るすぎて、その明かりがガラスに反射してしまうので、見えづらいのです、、、
↑こんな感じで、光が反射しちゃうんです、、、
夜景だけの立場で言うと、もっと暗く、反射しない工夫をして欲しいのですが、そうもいかないですからね、、、何より、無料で、これだけの景色を楽しめるんですからありがたい事です。
これからはコンディションもより良くなる季節ですから、ぜひ群馬県庁からの素敵な夜景を見に行ってはいかがでしょうか？
＜群馬県庁展望フロア（31階、32階）＞
利用時間：平日8時30分～22時／土曜日・日曜日・祝日9時～22時
入場料：無料
詳しくは、群馬県庁HPをご覧ください。
