SASAmemo 移籍動向あれこれ-29日編

3人目のGKはどうするのか、前線のターゲットはどうなるのか?

そんなことを思っていたら、ザスパは翌日に一発回答をしてくれた。

ザスパは、29日、J2山形からGK櫛引政敏、そして、J3降格となった相模原からFW平松宗をいずれも完全移籍で獲得したと発表した。

櫛引は、青森出身の28歳。青森山田高校を卒業後、J1清水に加入。プロ3年目の2013年にプロデビューを果たし、その後、16年にはJ1鹿島に期限付き移籍、この時は、田中稔也、久保田和音ともチームメイトだ。そして、この年、リオ五輪日本代表に選出され、1試合に出場した。その後、17年にJ2岡山に期限付き移籍し、翌18年には、J2山形に完全移籍、加入2年目の19年には正GKとしてリーグ戦にフル出場を果たした。翌年、20年も正GKとして活躍していたが9月に左ひざの前十字靭帯断裂の大けがを負い、長期離脱。復帰を果たすも、ポジションを奪い解すことはできず、21シーズンはリーグ戦で出場機会なしに終わった。

プロ入り前から高いシュートストップ能力に優れたGKで、五輪代表だけでなく、各年代でも活躍してきた。

ただ、所属クラブでは、正GKとして活躍するシーズンもあれば、出場機会を得られないシーズン、そして、大きなけがも経験するなど、順風満帆だったわけではない。プロ12年目のシーズンは、自身を、そして、ザスパを輝かせる大きなチャレンジになる。

一方、前線の高さ、強さ、そして、得点の部分で期待される平松は、新潟出身の29歳。新潟の下部組織で育ち、国士舘大学を経て、15年にJ1新潟に加入。初年度から出場機会はあったものの、以後は、水戸、長崎、富山など、期限付き移籍を繰り返しながらプロとしてのキャリアを重ねてきた。そして、21年はJ2昇格を果たした相模原に完全移籍し、39試合5得点とエースとしての役割を務めてきた。

184センチと高さがあり、空中戦に強く、対人でも強さを発揮する。また、足元の得点感覚にも優れ、献身さの部分でも十分期待できるストライカーだ。ひたむきな姿勢、そして、輝く笑顔は、ザスパのストライカーとして申し分ない。

他方、J1、J2、J3と3つのカテゴリーを経験し、厳しいプロの世界を戦い抜いてきた苦労人でもある。昨シーズンは、J2でキャリアベストとなる5ゴールを記録した。だが、ザスパにとっても、彼自身としても、目指すゴール数は、もっと大きな数字で、ともにキャリアベストを掴むシーズンにしなければならない。

櫛引、平松、両選手が、ザスパの勝利にどう貢献してくれるか、今から楽しみだ。

そして、この日は、地元・太田出身の天笠泰輝が契約を更新し、3年目のシーズンを迎えることになった。

今季は、5月の2試合に途中出場するなど、Jリーグデビューも果たしたが、まだまだこんなものではサポーターは満足できない。中盤は激戦区だが、レギュラー争いに絡んでいく活躍を期待したい。

また、今シーズン限りでザスパを契約満了となった松原修平が、J1昇格を果たした京都へ移籍することも発表された。

京都のチョウ・キジェ監督には、19年湘南でも指導を受けた関係だ。再びJ1で、チョウ監督の元で、更なる輝きを放ってもらいたい。群馬からもエールを送ろう!

契約更新が進まない中では、岩上祐三、細貝萌のボランチコンビ、田中稔也、加藤潤也、進昂平、畑尾大翔と言ったところのアナウンスが届かないのが気になる所だ。明日も、ザスパのHP、SNSチェックを怠るわけにはいかない。

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