群馬グリーンウイングスは、25日、新シーズンとなる25-26シーズンのキャプテンに髙相みな実選手、副キャプテンに道下ひなの選手、藤井寧々選手が決定したと発表した。
2025-26シーズン キャプテン・副キャプテン決定のお知らせ(群馬グリーンウイングス 公式サイト)
髙相選手は、昨シーズン、PFUブルーキャッツから加入し、リーグ戦42試合、144セットに出場した。グリーンウイングスのエースとして活躍し、チームトップの511得点をマークし、小柄ながらバックアタックでも43得点を挙げ、リーグ12位となる決定率26.2%を記録した。
髙相選手はクラブを通じ、「日頃よりたくさんのご支援、ご声援ありがとうございます。今シーズンキャプテンを務めることになりました。
目標達成に向けて、チーム全員で頑張っていきます。また、地域の皆さん、ファンの皆さんに愛されるようなチームそして、バレーボールの魅力をプレーを通して伝えられよう精進していきます。 たくさんのご声援をよろしくお願いいたします。」とコメントしている。
プレイヤーとしてチームメイトからの信頼も厚く、坂本将康ヘッドコーチとは、PFU時代からの関係でもある。キャプテンとして、坂本ヘッドの思いを、チームに落とし込むとともに、プレーでも、先頭に立って表現してくれるだろう。
道下選手は、22-23シーズンから加入し、新シーズンが4シーズン目となる。昨シーズンは、リーグ戦44試合、121セットに出場し、ミドルブロッカーの中心として攻守に活躍した。また、持ち味のサーブでも貢献し、リーグ11位となるサーブ効果率13.7%を記録した。
道下選手はクラブを通じ、「自分の努力がチームの大きな成長に繋がると自覚して、先頭を走るアスさんに劣ることがないように、私も精一杯走りきりたいと思います。これまでの経験を糧にして私だからこそ出来る形で、チームを支えていきます。今季も応援よろしくお願いします!」とコメントしている。
プレイヤーとしての実力、経験値はもちろん、常に、チームやチームメイトなど、周囲への気配りができる献身的な人柄も魅力だ。キャプテンを支えるとともに、どんな状況下でも、副キャプテンとして、チームと仲間、そして、応援してくれるみんなのために力を尽くし、チームをまとめてくれるだろう。
藤井選手は、21-22シーズンに内定選手としてチームに加わり、22-23シーズンからグリーンウイングスに所属。新シーズンで4シーズン目を迎える。昨シーズンは、初のトップカテゴリーの戦いとなったSVリーグ1年目で、リーグ戦44試合、116セットに出場した。思い切りのよいアタックで攻撃を牽引し、チーム2番目となる総得点296得点を記録するなど活躍した。
藤井選手はクラブを通じ、「副キャプテンという大切な役割を任せていただけることをとても嬉しく思います。キャプテンを支え、どんな時も全員が同じ方向を向いて戦えるように、日々の姿勢や言動で、チームに良い影響を与えられる存在でいたいと思っています。沢山の方々に支えられ、愛されているこのチームを、もっともっと愛されるチームにできるように精一杯頑張ります。宜しくお願いします。」とコメントしている。
大学時代にはキャプテン経験もあり、リーダーシップへの期待はもちろんだが、明るく、元気いっぱいで、どんな時でも挑み続ける姿は、常にグリーンウイングスの希望の灯となり、ファンの心を掴んできた。新シーズンも、そんな姿で副キャプテンとしての役割を示してもらいたい。
新たなキャプテン、副キャプテンのもと動き出した新生・グリーンウイングスが、どんなバレーボールを見せ、チームとしての強さ、魅力を見せてくれるか楽しみだ。