SASAmemo 2021シーズン活動終了-選手、監督シーズン総括

8日水曜、ザスパクサツ群馬が今シーズンのチーム活動を終了した。チームを代表して、久藤清一監督、大前元紀選手、田中稔也選手、岩上祐三選手が今シーズンを振り返った。

岩上祐三選手

最初に上げていた目標を達成できず、いいシーズンではなかった。難しいシーズンになったのは、簡単に言うと勝てなかったから。引き分けにできる試合も引き分けられずに負けたし、勝てる試合も引き分けてしまい、ズルズルいってしまった。個人としてのパフォーマンスは悪くはなかったと思う。いろんなポジションをやる中で、監督の求めるプレーはできたと思う。このチームに対して悪くはなかったと思うし、いい影響は与えられたと思いたい。今年は、ケガをして試合に出られないこともあったし、ケガをした時の気持ちの持ち方が難しかった。プレーができない中で負けているのはフラストレーションも溜まるし、難しかった。(得点力不足については?)みんなが人任せにしてしまった部分があった。人任せにせず、矢印を自分に向ければ、もっといい成果が出たと思う。

田中稔也選手

3得点6アシストという結果だったが、得点が伸びなかったのは今後の課題。去年、アシスト「0」だった中で、強化部からは、アシストを伸ばして欲しいとリクエストされ、その中で、6アシストできたのは成長できたと思う。チームとしては、勝ち点50という目標を達成できずホントに悔しいが、残留できてよかった。自分自身は、J3時代から比べると、余裕を持てて出来た。奥野さんになって、中心選手になり、副キャプテンにもなって、前に出るようになったし、後輩もできた。そんな中で、J1鹿島の時の先輩たちの行動をまねした時もあった。若い選手にいい影響を与えられるようになりたいという思いもあった。そうしたことが、上手くできたかわからないが、僕自身は成長できたと思っている。副キャプテンどうこうはなかったが、まずは選手として、ひとりの選手として、しっかりやっていこうというのがあった。僕自身、口数は多いタイプではないが、これからも、背中で引っ張ったり、上手く声をかけて、若い選手と一緒に乗っていけたらと思う。

久藤清一監督

最後勝ったら、(途中交代してからの成績が)五分だったので(*久藤監督就任後は、5勝9分7敗)勝ちたかったが、残留できたのでまずはよかった。改めて選手、スタッフに助けられた。残留できたのは、選手たちが持っているものを出し、粘り強くやってくれたのが一番。私自身は、残留ができてホッとした部分は大分ある。最後の数試合は上位陣との戦いだったし、その中で、町田、新潟、磐田と引き分けられたのが残留できたかなと思っている。相模原戦含め、この4試合、勝ち点を「0」でなく「1」にできたというのが大きかった。監督交代して、最初の試合となった天皇杯・順天堂大学戦(延長戦の末、○3-2)は印象に残っている。負けている試合をみんなで逆転し、いい雰囲気になった、出ていない選手も活躍し、あれが大きかった。(より結果をつかむためには?)得点の所、チャンスを増やすのは大事。守備の所は、ある程度ベースはできていると思う。どう守れば、どう守れるかというのはわかってきたと思うし、自信になっていると思う。あとは、守備から攻撃、攻撃から守備の所をレベルアップすればいいと思う。

大前元紀選手

苦しいシーズンだった、目標の勝ち点は届かなかったが、残留は達成できたので、それはよかった。結果的に見たら苦しかったと思う、4チームも降格するシーズンだし、簡単なシーズンではなかったが、監督、スタッフ含め、みんながひとつになって、しっかり残留できてよかった。久藤監督は、常々楽しんで欲しいと言ってくれていた、僕らにもう少しクオリティがあればもっといいサッカーができたと思うから、個人的には申し訳ないと思っている。この成績、結果しか出せなかったのは選手の責任だと思うし、求めるものを出せていればもっといいサッカーができていたと思う、そこはもっと選手が頑張らなければいけないと思う。個人的には、成長しないといけないし、もっとやらないといけないし、ザスパというチームも、もっと成長しないと、同じことを繰り返すことになってしまう。それには、選手が変えなきゃいけないし、チームが変えなきゃいけない。群馬に来て2年だが、サッカーの楽しさを再認識できたし、それは、奥野さん、久藤さんのお陰なので、感謝している。また以前の様に、サッカーを楽しくやらせてもらえ、ザスパに感謝している。(ザスパの若手について)上手い選手が多い。だが、それを練習、試合で見せないといけない。ホントにうまい子、もったいないなと思う子はいる、力を出させて上げられなかったのは僕ら、ベテランの責任もある。自信もってプレーすれば上に行ける子もいる、そのためには、日々努力してサッカーやるしかない。

「勝ち点50、16位以内」というチーム目標を達成することはできず、諸手を上げて喜ぶことはできないが、4チーム降格という厳しいシーズンを戦い抜き、J2残留という結果を掴んだザスパ。ザスパに関わるみんなでつかんだこの結果は、間違いなく、1年間を戦った成果である。2022シーズンも、J2を戦うクラブの誇りを持ち、皆で進んでいくのみだ。そして、その権利を与えてくれ、ザスパの最前線で戦った選手、監督、スタッフに、改めてありがとうと伝えたい。

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