【GreenWings】SVリーグ初のオールスターで魅せた『グリーンウイングス・バレー』-斎藤真由美監督&白岩蘭奈選手が出場!

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SVリーグにとって初めてとなるオールスターゲーム「MUFG SV.LEAGUE ALL STAR GAMES 2024-25 ISHIKAWA」が、25日、26日の2日間、石川県かほく市のとり野菜みそ BLUECATS ARENAで行われ、25日の女子大会に、群馬グリーンウイングスから斎藤真由美監督と白岩蘭奈選手が出場し、それぞれが持ち味を発揮し、集まった2484人のファンを沸かせた。

MUFG SV.LEAGUE ALL STAR GAMES 2024-25 ISHIKAWA WOMEN 試合結果(SVリーグ公式サイト)

今回のオールスターには、斎藤監督がファン投票で、白岩選手がリーグ推薦で選出され、ともに、NECレッドロケッツ川崎の山田二千華選手がキャプテンを務める「TEAM NICHIKA」のメンバーとして出場した。

選手時代から人気選手として活躍した斎藤監督は、この日のトークMCとして会場を盛り上げた盟友の大林素子さんのインタビューに答える形で試合前からトークで沸かせ、第1セット後に行われたサーブチャレンジでは、サーバーとして登場した。惜しくも、成功とはならなかったが、会場のファンを楽しませるなどした。もちろん、ヘッドコーチとしても、持ち味を発揮し、グリーンウイングスで見せている姿同様、モチベーターとしてチームの雰囲気を作り、選手たちにのびのびプレーさせ、それぞれの特徴やキャラクターも含め、選手たちの魅力を存分に引き出した。

白岩選手は、事前インタビューでは、知り合いの選手がおらず、上手く馴染めるか不安も口にしていたが、この日のチームメイト含め、オールスターに選ばれた選手たちと合流後、すぐに打ち解けたようで、試合前のイベントや合同練習から、明るい笑顔で楽しむ姿を見せていた。

この日は、オールスターゲーム限定の特別ユニフォームを着用してプレーし、第1セット途中から2枚替えのアタッカーとして登場し、自身の特徴であるスピード感あふれる切れ味鋭いスパイクを決め、会場のファンを魅了した。

第2セットは、スタートからコートに立ち、攻撃面だけでなく、強烈なスパイクをディグで拾ったり、粘り強くボールを拾うなど、グリーンウイングスらしいプレーを披露した。

第3セットは、各選手が、所属チームのユニフォームに着替え登場すると、全体的にはルール無用のコミカルバレーの展開となったが、白岩選手も、他の選手と共に、自身も楽しみながら盛り上げる姿があった。

試合後、斎藤監督は、「本日はありがとうございました。素晴らしい時間を過ごすことができ大変嬉しく思います。『能登とともに』を合言葉に、心ひとつ復興に向け協力し合い前に進んでいただく皆様に勇気を届けようと、ベストを尽くしてくれた選手たち。そしてイベントに向け準備をしてくださったスタッフの方々。本当にありがとうございました。いつかまた笑顔で再会できる日を楽しみにしています。」とコメントしている。

一方、インタビューに応じた白岩選手は、「オールスターに来る前は、緊張していたが、自分としてはめちゃめちゃ楽しめた。普段、ネットを挟んで戦っている相手と一緒にコートに立つというのはとても新鮮で楽しかった。みんな良い方たちで、めちゃめちゃ明るく、とても話しやすかった。チームとしてもいいコミュニケーション取って、バレーができたかなと思う。プレーでは、皆さんが私を活かしてくれたのをとても感じた。こういった所で吸収した事をチームに戻って還元できたらと思う。バレーボール全体を盛り上げるという事もオールスターゲームにはあると思う。きょうの試合を通じて、すごくバレーに興味を持ってくれた人もいると思う。バレーを通じて、そして、グリーンウイングスのプレーも通して、たくさんの方々に元気や勇気を届けられるようなプレーを、もっともっと自分からしていかなければいけないなと思った。」と充実感溢れる表情で語ってくれた。

グリーンウイングスは、来週から後半戦がスタートし、V2時代からのライバルでもあるアランマーレ山形を迎えて、今年最初のホームゲームが行われる。

バレーボールの魅力、SVリーグの盛り上がり、そして、ファンの皆さんの期待を存分に感じたオールスターでの経験をチームに持ち帰り、SVリーグ初勝利、そして、ここからの巻き返しにつなげてもらおう!

<今後の試合予定>
2/1(土) 14:05 アランマーレ山形戦(前橋市・ヤマト市民体育館前橋)
2/2(日) 14:05 アランマーレ山形戦(前橋市・ヤマト市民体育館前橋)

アランマーレ山形戦 ホームゲーム情報(チーム公式サイト)

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