【THESPA】上毛電鉄で行く、GCCザスパークへの旅!

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群馬で生活するなら車は必須アイテム。ちょっと前に見たアンケートでは、100m先のコンビニエンスストアに行くのにも車を使うなんて言う回答もあったそうな。まさに車は自らの足と言えるくらい大事なもの。だから、ザスパサポーターも、ホームゲームに行くとなれば、正田醤油スタジアム群馬に車で行きたいし、ザスパの練習見学に行くとなれば、GCCザスパークにも車で行くという人がほとんどだと思います。私もそう。

ところがどっこい、この日は、やんごとなき事情があって車が使えない。でも、取材に行きたい。悩んだ末に出た答えが、「そうだ!上毛電鉄で行こう!」という事で、今回は、上毛電鉄で行く、GCCザスパークへの旅をお届けしましょう。

改めて上毛電鉄を紹介すると、群馬県の県庁所在地・前橋市にある中央前橋駅と東毛地域の桐生市にある西桐生駅を23駅で結ぶ総延長25.4キロの私鉄路線です。自然豊かな赤城山南麓地域を走り、地域の皆さんや学生たちを中心に利用されています。開業が昭和3年、1923年なので、戦前から走っている歴史のある鉄道です。

上毛電気鉄道公式サイト https://jomorailway.com/index.html

という事で、この日は中央前橋駅からスタート。私も、上毛電鉄に乗るのは久しぶりな気がします。

GCCザスパークの最寄り駅は、中央前橋駅から7駅目にある「江木(えぎ)駅」です。だいたい、15分ほどの電車旅です。

1時間に2本くらいは走っているので、まぁ、ある程度、時間を計算すればそんなに待たされることもありません。

運賃は、片道380円。JR東日本の同じ距離で換算すると190円か200円なので、そういう比較でみるとちょっぴり割高でしょうか。

駅舎は2000年に立て替えられ、比較的新しい感じですが、車両やホームは、レトロ感があります。2両編成です。

車内は、一般的な電車なのですが、上毛電鉄は、運転手さんのみのワンマン列車のため、運賃の支払いが特徴的。有人駅では切符を購入し、降りる際に運賃箱へ、または、無人駅の場合は、整理券を取って乗車し、降りる際に運賃を支払う仕組みです。初見だと、ちょっとどぎまぎしちゃうかも。

上毛電気鉄道の乗り方(上毛電鉄公式サイト)

そんなわけで、出発。前橋の住宅街を抜けると、すぐに田園風景が広がるのどかなエリアに。赤城山もどーんと目の前に広がります。

市内を流れる桃ノ木川を越え。

上武道路の下を抜け、赤城山南麓エリアへ。

そんなこんなしてると、目的地の江木駅へ。バスの運賃表みたいですね。

江木駅で下車。列車は、西桐生へ向け進んで行きます。ありがとー!

駅名看板に歴史を感じます。樹徳高校の学科コースにも歴史を感じますね。

駅舎はこんな感じ。現在は無人駅です。駅前ロータリーは広く、利用者用の無料駐車場もあります。ただ、駅前にコンビニやスーパーはないので、ちょっと注意が必要かも。あ、タクシーも止まっていないので、ここからGCCザスパークまでは歩きます!

ザスパークまでは、1.5キロほど。歩いて15分から20分くらいでしょうか。田園地帯ですので、とてものどか。

途中、医療施設や介護施設、小さな公園なども。ただ、駅前同様、コンビニなどはありません。

江木駅からGCCザスパークまでは、起伏はないのですが、右へ、左へ、うねうねとした道を抜けなければなりません。正直ちょっとわかりずらい。Googleマップのナビ機能で最短距離を進んだら、なかなかな道を案内されちゃいましたwww ちょっと回り道になりますが、コンクリートの整備された道を歩かれることをお勧めします。

そんなこんなでしばらくしたら、GCCザスパークの防球ネットが見えてきました!

キャベツ畑とGCCザスパーク。群馬っぽいロケーションで素敵です。

という事で、GCCザスパークに到着!中央前橋駅から40分くらいでした。車を使えば、20分くらいで着くので、ちょっと時間はかかりますが、天気のいい日に、雄大な赤城山を眺め、田園風景をハイキング気分で楽しめると思えば、ちょうどいい時間、距離とも感じました。GCCザスパークに来れば、食堂やカフェもありますし、いいんじゃないですかね?

あと、上毛電鉄は、一部の時間帯を除き、ほとんどの時間帯で、自転車を乗せる事ができるサイクルトレインのシステムを取り入れています。私が乗った時も、2台くらい自転車とともに乗車したお客さんがいました。折り畳みじゃなくても、いわゆるママチャリでもOKなので、歩くのがちょっとなぁという方は、自転車を持ち込んでもいいかもしれませんね。

とは言え、多くの方は、車を利用して来場されると思います。お住いの場所にもよりますし、なにより、やっぱり群馬は車社会ですからね。これは仕方がありません。それでも、土日や祝日、お休みの日などの公開練習日に、お時間に余裕があれば、上毛電鉄を使った小旅行もいいんじゃないでしょうか。あとは、GCCザスパーク的にも、沿線エリアですから、通学で使う、高校生をはじめとする若い世代にも上毛電鉄を使ってザスパのPRなんて言うのもありじゃないかなと思いました。思い切って、江木駅の名前を「ザスパーク江木駅」とかにしてもらっちゃうとか!だめかな?笑

新たな拠点であるGCCザスパーク。サポーターの皆さんはもちろんですが、地域の皆さんに愛され、利用してもらい、そして、応援してもらうためにいろんなPR、コラボレーション、地域活動にも期待ですね!

という事で、今回は、上毛電鉄で行く、GCCザスパークへの旅!をお届けしました。

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