SASAnote DF川上エドオジョン智慧選手がJ2藤枝へ完全移籍、ヘッドコーチに元大分コーチの岡山一成氏就任-ザスパ群馬

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来季、J3を戦うザスパ群馬は、11日、DF川上エドオジョン智慧選手が、J2藤枝に完全移籍したと発表した。また、新たなヘッドコーチに2023年まで大分のコーチを務めていた岡山一成氏が就任したと発表した。

J2藤枝に移籍する川上エドオジョン智慧は、2023年にザスパに加入し、2シーズン目の今シーズンは、リーグ戦32試合に出場し、3得点を記録、5月の第16節水戸戦では、自身、J初ゴールも記録した。豊かなスピードと突破力を武器に、左SHや、右SB、WBでプレーし、ザスパの攻撃を牽引する活躍を見せた。プレーのみならず、愛らしい表情やコメントで、サポーターからの人気も高かった。

自身は、クラブを通じ、「2年前にザスパ群馬に移籍して来た時に、少しでも成長できるようにと思い移籍をして来ました。実際に2年間ザスパ群馬でプレーをして、たくさんの事を経験し、学び、2年前の自分より成長することができました。それは、良い時もそうでない時も応援し、支えてくれたファン、サポーターのおかげです。」などとコメントしている。

川上 エドオジョン 智慧 選手 藤枝MYFCへ完全移籍のお知らせ(ザスパ群馬 公式サイト)

新天地でも、エドらしく、ひた向きなプレーで活躍してもらおう。これまで、たくさんの素晴らしいプレーを届けてくれてありがとう、エド。

一方、新たにヘッドコーチに就任することになった岡山一成氏は、大阪府出身の46歳。初芝橋本高校を経て、1997年に当時の横浜マリノスに加入した。その後、大宮、C大阪、川崎F、福岡、柏、仙台、浦項(韓国)、札幌、奈良と、国内外の様々なクラブでプレーし、Jリーグ通算341試合、27得点を記録した。

元々は、高さを生かしたFW、DFとして活躍した。そして、「岡山劇場」と言われる試合後のマイクパフォーマンスも含め、どのクラブでも、サポーターに人気が高く、愛されてきた選手だ。

現役引退後は、大学やクラブチームのアドバイザーやコーチ、監督を経て、2022年から2シーズン、大分のコーチとして活躍した。

岡山氏はクラブを通じ、「ここから始まる道の前だけを向いて、恐れることなく、沖田監督の超攻撃サッカーを一緒に作り上げていきましょう。ザスパ群馬に関わる全ての皆様、どうぞよろしくお願いいたします。」などとコメントしている。

岡山一成 氏のヘッドコーチ就任決定について(ザスパ群馬 公式サイト)

岡山氏は、沖田優新監督と同い年で、札幌在籍時の2011年、12年の2シーズンは、沖田新監督が、コーチとして在籍し、選手とコーチという立場だが、ともに過ごした過去もある。

同年代である沖田新監督とのコンビはもちろん、現役時代同様、明るく、ひた向きで、力強い性格とプレースタイルは、ザスパに大きな変化を与えてくれる事だろう。期待しよう。

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