SASAnote vol.31 激しい残留争いを自分たちのサッカーで勝ち抜こう!

シーズンも最終盤に入っているサッカーJ2リーグ。その残留争いがかつてない激しい戦いになっている。

昨シーズン、新型コロナウイルスの影響で、下位2チームの降格がなく、その分、今シーズンは、各カテゴリーのクラブバランスを整えるため、下位4チームがJ3に降格する厳しいシーズンになっている。さらに、残り3試合を残し、9チームが残留を争う状況が、より難しさを生み出しているのだ。

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ザスパは、39節町田戦で引き分け、勝ち点1を上積み、勝ち点を39に伸ばし16位、降格圏の19位北九州とは4ポイントの差がある状況だ。1試合の勝ち負けで順位が入れ替わることはないが、安心できる勝ち点差でもない。

ザスパをはじめ、シーズンを通して苦しんできたチームが、突如、3連勝でシーズンを締めくくるのというのは、あまり現実的ではない。それでも、大きくポイントを重ね、抜け出す、追い上げるチームが出てくる可能性も否定できない。ザスパとすれば、現状の貯金を活かしながら、1ポイントでも多く積み重ね、最終戦が終わった時に、残留圏にたどり着きたい。

ザスパの残り3試合は、いずれも手ごわい相手だ。5位の新潟、J1復帰を決めた首位の磐田、そして、残留を争う大宮と対戦する。もちろん理想は3連勝だが、何よりも負けない事が大切だ。仮に、3戦3分けでも、勝ち点は42となり、現状の降格圏の4チームがザスパを上回る可能性はとても小さくなる。残り3試合、まずは、無失点、もしくは、最少失点に抑え、チャンスを逃さずゴールを奪うサッカーがザスパには求められる。

他方、ライバルチームの中には、直接対決を複数回残すチームも少なくない。3勝はなくても、2勝1分くらいの好成績は十分に考えられるので、やはり他力ではなく、自力でゴールと勝利、そして、勝ち点を掴んでいくことが大切だ。

そして、この所、話題に上っているのがJ3の動向だ。

J3からは、上位2チームに入り、J2ライセンスを持つチームが昇格するが、現在、首位の宮崎と5位の福島はライセンスを持たないため、この2チームが2位以内に入ると、その分、J2からの降格チームが減ることになる。

特に首位の宮崎は、3位の岩手と4ポイント差。ただ、残りは2試合で、他の多くの上位チームと比べ1試合少なく、J2復帰を目指す、富山、熊本との2試合を残している。宮崎もライセンスこそ持たないが、J3優勝を目指し、ライバルチームもJ2復帰、昇格に向け、こちらも激しい最終盤が予想されるのは変わらない。

残留争い、昇格争い、当該のクラブのサポーター、関係者の胸の内は複雑な思いというのが正直なところだが、なにより目の前の試合に向き合い、結果を出していくことが、唯一、自分たちにできる事に変わりはない。

弱気になればすぐに蹴落とされてしまう。相手がどこでも、どんな状況であろうとも、やるべきことは変わらない。選手、チーム、そして、ファン、サポーター、県民と、皆がひとつになっていつものように、ザスパスタイルで勝ち抜くのみだ!

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