SASAmemo 久藤清一監督、渡辺広大選手、加藤潤也選手 新潟戦直前コメント

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J2第40節新潟戦に向けたオンライン会見が19日金曜に行われ、久藤清一監督、渡辺広大選手、加藤潤也選手が次節、そして、残留争いへ向けた思いを語った。

シーズンは残り3試合、ホームゲームは次節の新潟、その次の磐田の2試合を残すのみとなった。

渡辺広大選手は、「今シーズンは、ホームで勝ち試合をあまり見せることができなかったので、勝ち点3をサポーターに届けたい思いが強い。」とホームゲームでの必勝を誓った。また、激しさを増す残留争いに向けては、「自分たちで決めることができるのはチャンスなので、ホームで勝って、また来年もこの舞台で臨みたいという思いだ。」と、自分たちの力でしっかりと残留を決める思いを示してくれた。

降格圏の19位北九州とは、勝ち点差4を付けている状況だが、現状について久藤清一監督は、「有利な状況とは考えていない。他のチームは直接対決もある。自分たちがどうポイントを稼ぐかが大事だ。」と気を引き締めた。この後、3試合は力があるチームとの対戦が続く。久藤監督は、「本当に粘り強くすることが大事。選手には、失点しても全員の責任、得点も全員の得点と話した。全員がつながらないといけない。」とチームが一体となって戦う事の重要性を強調した。

ザスパにとっても、選手自身にとっても、これからの命運がかかる重要な局面を迎え、緊張感が高まるように感じるが、加藤潤也選手は、「緊張はあまりない、活躍できれば選手としての価値が上げられると感じている。」と意欲的だ。また、チームの様子について、「チームの雰囲気はいいと思う、試合に出ていないメンバーもそうだし、チーム一丸となってやれている、誰が出てもチームとしての質という部分では変わらないと思う。」と教えてくれた。

J2復帰2シーズン目、誰もがJ3には戻りたくないと思っている。現在のザスパには、厳しいJ3時代を戦い抜き、ザスパをJ2に押し上げた選手もまだ多く残っている。加藤もまたそのひとりである。

加藤は、「J3からいる選手たちの中では、残留しないと、自分たちがやってきたことが何も残らないという話もしている。これからの3試合に向け、今まで以上のモチベーション、試合の準備、いろいろな思いを含めて準備ができていると思う。」とその思いを教えてくれた。

残り3試合、ザスパに関わる皆が一丸となって戦えるか?ザスパファミリーの一体感こそが、皆が望む結果を掴むために必要になりそうだ。

J2第40節新潟戦は、11/21(日)14時から前橋市の正田醤油スタジアム群馬で行われる。

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