サッカーJ2のザスパクサツ群馬は、27日、J1川崎からMFの永長鷹虎選手が育成型期限付き移籍で加入したと発表した。今シーズンは、6月にJ2水戸に育成型期限付き移籍で加入し、プレーしていた。
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＼#川崎フロンターレ に所属しております #永長鷹虎（えいなが・たかとら）選手が育成型期限付き移籍加入することが決定しました！永長選手、ようこそザスパへ🙌
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永長選手はクラブを通じ、「自分の持ち味はドリブルやテクニックです。見ているサポーターを楽しませられるような選手に、そして強い選手になりたいと思います！ J1昇格に向けて一緒に戦いましょう！応援よろしくお願いします！」などとコメントしている。
また、クラブは、永長選手の特徴について、「サイドを主戦場とするアタッカー。キレのあるドリブルとベースにある卓越した技術を活かしながら、相手の脅威となり決定的な場面を創り出せる。」と紹介している。
永長選手は、兵庫県出身の20歳。大阪・興国高校を卒業後、2022年にJ1川崎に加入し、ルーキーイヤーはリーグ戦での出場はなかったものの、天皇杯2回戦の札幌大学戦で、プロ初出場、初ゴールを決める活躍を見せた。2年目の今シーズンは、4月15日のJ1第8節名古屋戦で、先発起用され、Jリーグデビューを果たしたほか、YBCルヴァンカップで2試合に出場した。その後、6月に、J2水戸へ育成型期限付き移籍で加入し、右SHを主戦場に、16試合1ゴールを記録した。10月22日のJ2第39節ではザスパとも対戦し、後半途中から出場し22分間プレーしている。
また、年代別代表でも活躍する注目株で、U-19、U-20日本代表歴を持つ。今年は、3月にウズベキスタンで行われたAFC U20アジアカップ2023、そして、5月から6月にアルゼンチンで行われたFIFA U-20ワールドカップ2023でも、U-20日本代表に招集され、活躍している。
今季のザスパの右サイドを振り返ると佐藤亮がレギュラーとして中心的な役割を担い、北川柊斗や山中惇希などが回ることもあったが、人数、キャラクター含め、やや手薄な印象があったポジションだ。永長の加入で、レギュラー争いの活性化、得点力アップへの期待、また、佐藤のFW起用も含め、楽しみが増えそうだ。
