サッカーJ2のザスパクサツ群馬は、27日、J3富山のDFで、群馬県高山村出身の大畑隆也選手を完全移籍で獲得したと発表した。ザスパの新加入選手で、Jリーグクラブからの移籍加入選手は、2人目になる。
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Welcome to THESPA♨️🔵🟡
\#カターレ富山 に所属しております #大畑隆也(おおはた・りゅうや)選手が完全移籍加入することが決定しました!地元 #吾妻郡高山村 出身で #前橋育英高校 OBです✅
大畑選手、ようこそザスパへ🙌
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大畑選手は、前橋育英を卒業後、日本体育大を経て、2020年に当時、JFLだった宮崎に加入、チームがJ3に昇格すると、翌年、2021年は自身もJリーグデビューを果たし、リーグ戦で17試合1得点を記録した。2022年は、J3富山に移籍し、リーグ戦で27試合に出場、今シーズンは、副キャプテンを務め、リーグ戦で36試合1得点を記録する活躍を見せた。
大畑選手は、クラブを通じ、「地元群馬で戦えることを本当に嬉しく思います。チームの為に全力を尽くして闘います。よろしくお願いします!」などとコメントしている。
クラブは、大畑選手について、「冷静な状況判断で最終ラインを支えるセンターバック。気迫のこもった球際の激しい守備と空中戦の強さで守備のギアをさらに引き上げる活躍に期待。」と紹介し、期待を寄せている。
ちなみに、前橋育英時代の同期で活躍するプロサッカー選手では、金子拓郎、野口竜彦、吉田朋恭、綿引康などがいる。
ザスパのCB事情で言えば、高卒ルーキーの中野力留の加入が内定しているものの、今季、主力として活躍した酒井崇一、城和隼颯と契約交渉中。一方で、畑尾大翔、川上優樹がチームを離れ、CBが手薄な状況だった。そうした中、今季、J3富山の躍進を支え、しかも、地元選手でもある大畑の加入は、ピッチの内外で、確かな力となってくれそうだ。