明治安田生命サッカーJ2リーグ・第41節 ザスパクサツ群馬 対 いわてグルージャ盛岡の試合が、16日、前橋市の正田醤油スタジアム群馬で行われ、ザスパが5‐1で勝利した。この結果、ザスパのJ2残留が決まった。
試合は、ザスパペースで進むと、18分に北川柊斗のゴールで先制。その後、岩手にペースを握られる時間が続いたものの、前半を1‐0で折り返すと、後半に入り、57分に加藤潤也が追加点を挙げ、2‐0とリードを広げた。
60分には、セットプレーから失点し、2‐1と、岩手に1点差に詰め寄られたものの、直後の61分にカウンターから長倉幹樹が3点目を挙げ、すぐに流れを呼び戻し、その後、68分に畑尾大翔、74分に平松宗が、それぞれゴールを決め、5‐1で圧勝した。
第41節を終え、ザスパは、盛岡、そして、千葉に敗れた琉球(●1-2)との勝ち点差をそれぞれ8に広げ、最終節を残してJ2残留を決めた。
なお、ザスパがJ2で5得点するのは初めて。J3では、2019年の第11節鳥取戦(○5-0)、第18節C大阪U-23(○5-1)があり、J参入後、3度目のひと試合5得点となった。
次節は、今季の最終戦で、10/23日曜、14時から水戸ホーリーホック(A)と対戦し、北関東ダービーで今シーズンを締めくくる事になる。