SASAnote Vol.6「あったかいチームを目指して次なるシーズンへ」~ザスパクサツ群馬・渡辺広大選手

最終戦の翌日、ザスパの定例リモート会見が行われ、選手、監督がシーズンを振り返った。

今回は、今シーズンのキャプテンで、プレーでも、精神面でもチームの大黒柱として活躍する渡辺広大選手のインタビューをお届けします。

昨シーズンは、市立船橋時代の恩師・布啓一郎監督との師弟コンビでザスパをJ2復帰に導くとともに、群馬をザスパで盛り上げようとピッチ内外で大きな存在感を見せた渡辺選手。今シーズンは、キャプテンに就任し、名実ともにザスパの顔として、リーダーとして、J2復帰イヤーを引っ張る事になった。

しかし、ザスパは開幕、そして、再開後もチーム作りで後れを取り、自身もケガで離脱する時期があるなど、チーム、個人ともに難しい時間を過ごした。それでも、「キャプテンとしてできる事は何か?」対話であり、ムード作りであり、もちろん、自身のコンディションをあげ、ピッチで活躍すること、プレーで引っ張ること、その時、その時、自分ができる精一杯のことをし、若手の成長を支え、チームを融合させ、結果、クラブ記録の更新、来シーズンへ期待を持たせる形でシーズンを終えることに成功した。そして、結果とともに、苦しい時、厳しい時でも、チームがバラバラにならず、ひとつになって戦えたのはキャプテンの存在抜きには語れないだろう。

それでも、来季への危機感は強い。現実の厳しさは誰よりも経験してきている選手だ。今シーズン序盤のような戦いになれば、残留争いは免れない。来シーズンは、降格チームが4チームだ。降格が無かった今シーズンとは違い、残留争いの中でのプレッシャー、プレーの重みも戦いを難しくすると考えている。そして、来シーズンを勝ち抜くためには、今シーズンをベースにした上積みが重要だと話す。奥野スタイルの確立で、個に頼るのではなく、チームで戦うスタイルを確立した。新たな体制で新シーズンを迎えるクラブも、しっかりとチーム、選手を支える役割を果たしてくれそうだ。選手、チームを支える輪は広がりを見せようとしている。まさに「ザスパファミリー」としての戦いが始まるのだ。ザスパのために奮闘を続けてくれるキャプテンを支えるにはチームだけでなく、周りも含めて「あったかいチーム」にならなければいけないのだろう。

「最終戦の翌日から来季の戦いは始まっている。」渡辺キャプテンはこう話す。

来シーズンは、ザスパクサツ群馬が、J2定着を目指す重要なシーズンだ。そんなシーズンを戦い抜くには、キャプテンの存在が不可欠だ。困難を乗り越え、新たなザスパの時代を切り開くために、渡辺広大と共に歩んでいこう。

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