Vリーグ・V2女子の群馬銀行グリーンウイングスは、23日、22-23シーズンの新体制を発表し、新監督に元日本代表のアタッカーとして活躍した齋藤真由美氏(51歳)が就任したと発表した。
齋藤新監督は、1987年にイトーヨーカ堂で日本リーグデビューを果たすと、1990年には日本リーグ優勝を果たし、自身も、最高殊勲賞とベスト6を受賞。1997年にはダイエーオレンジアタッカーズに移籍し、Vプレミアリーグ連覇を達成。1999年には東北パイオニアに移籍し、2000年に V1リーグ優勝を果たすなど、トップ選手として活躍。
また、日本代表でも、世界選手権やワールドカップなど、数々の国際大会で中心選手として活躍した。
齋藤新監督は、チームを通じ、「素晴らしいチームに受け入れていただき、心より感謝申し上げます。ご支援・ご声援をいただく地域の皆さまと共にV1リーグへの昇格に挑戦し、さらなる頂点を目指し、その責任と義務を果たせられるよう精進してまいります。」などと、コメントしている。
悲願のV1昇格、そして、V2リーグ優勝奪還を目指すグリーンウイングスにとって、リーグ優勝の味を知る斎藤監督の経験、指導力に期待が集まる所だ。
また、新チームのキャプテンには、松尾奈津子選手、副キャプテンには栗栖留生選手が就くことも発表した。
新キャプテンに就任した松尾奈津子選手。前チームでもキャプテンを務め、チームを全国大会優勝に導いた。
リベロとしてチームを支え、チームの盛り上げ役でもある栗栖留生選手が副キャプテン。
今後、SASAnoteでも、チームに機会をいただき、新監督、正副キャプテンのインタビューなどをお届けしていきたいと思います。新シーズンも本格的に動き始めた群馬銀行グリーンウイングスとともに、みんなで、リーグ優勝奪還、そして、悲願のV1昇格を掴みましょう!