SASAmemo より強く、より激しく、より逞しく-練習公開日フォトレポ

19日の開幕に向け、最後となる練習公開日を迎えました。冷たい風が吹きつける練習場で見ることができたのは、大槻毅新監督のもと、1か月強、鍛え上げられてきた頼もしいザスパの選手たちの姿でした。

大槻監督就任が決まり、サポーターの関心や話題は、「組長」、「親分」、「アウトレイジ」など、そのキャラクターについてのものが多くを占めましたが、この1か月で、そうしたことよりも、監督の指導力、分析力、育成力により、チームにスタイルを落とし込み、そのスタイルが染みつき始め、強い一体感、結束力をもって開幕へ、新シーズンに向かっていることに関心が移ってきました。

新型コロナウイルスの影響もあり、練習試合含め、我々も、練習を見られる機会は限られますが、それでも「当たり前のことを、当たり前にやる」という監督の考えのもと、チームとして戦い方に一定の基準をもって、強さ、激しさ、そして、継続さを求めていくというものがこのチームのベースにあるというのは、始動して1か月、感じるところです。

開幕まであと3日というこの日の練習でも、ハードに、厳しく、さらに戦い続けることを体に覚えさせるように強度の高いトレーニングを実施、ちょっとこちらが心配になるほどでした。選手たちも苦しそうな表情を見せながらも、それでも、最後まであきらめず、ボールや人に強く、激しく、そして、攻守において何度も、何度も、くらいついていく姿を繰り返し見せてくれているのが印象的でした。

大槻監督も、プレーのひとつひとつに鋭い視線を送り、要求をしつつ、良いプレーには、その場、その場で、大きな声で選手、グループを褒めたたえ、モチベーションを上げるとともに、それが、全体への意識付けにもつながっている様にも感じました。

また、これまでも話したように、特定の選手だけが声出しをしたり、チームを鼓舞するのではなく、大槻スタイルがしっかり落とし込めているからこそなのか、様々な選手から、大槻監督と同じように、良いプレー、改善すべきプレーへの声がけや指摘が飛び交い、またくじけそうな選手にも、「あきらめるな!」、「まだまだ!」などサポートの声が出ているのも印象的でした。

始動から開幕まで、1か月という限られた時間でしたが、大槻スタイルは、しっかりと落とし込まれ、その上で、新シーズンの開幕を迎えることになりそうです。

もちろん、勝負事は水ものです。相手もいることでもあります。そして、理解しているといってもそれをピッチで表現することは容易ではありません。それでも、「Beyond THESPA!」というスローガンを掲げ、これまでのザスパと、自らを超えようとするザスパは、間違いなく一体となって戦ってくれると期待させてくれています。

シーズンの始まりは、いつでも期待と不安が交錯します。それでも、皆で力を合わせて開幕戦を勝ちたい。勝ちを続けて、このチームがどんな成長を遂げ、魅力的なサッカーを届けてくれるのか。それを見たいという思いがとても強くなっている自分がいます。

以前、岩上祐三選手が、「勝たなければサポーターはついてこない」と話してくれました。その通りだと思います。勝たなければザスパを盛り上げることはできません。ただ、今までとは違う、今後の飛躍を感じさせる明るい兆しが手の届くところにあるように感じます。それを確かなものにするためにも、開幕戦に勝たなければいけません。

勝利するためには、チーム同様、我々、県民、ファン、サポーターも、より強く、より激しく、より逞しく、2月19日の開幕戦を戦わなければいけません。そして、ゴールと勝利という結果を掴み、これまでのザスパを、これまでの自分を超えるシーズンにしましょう!

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