ザスパ群馬は、25日、JFL・沖縄SVのGK志賀一允（しが・かずまさ）選手を完全移籍で獲得したと発表した。背番号は47番になる。
志賀一允選手 沖縄SVより完全移籍加入のお知らせ（ザスパ群馬 公式サイト）
志賀選手は東京都出身で、J1柏のアカデミーで育ち、東京国際大を経て、2024シーズンに沖縄SVに加入した。
ルーキーイヤーの昨シーズンは、JFLで2試合に出場し、天皇杯では1試合に出場した。主に2ndキーパーの立ち位置でチームを支えていた。今シーズンは、リーグ戦を3試合終え、出場、メンバー入りはなかった。
志賀選手はクラブを通じ、「ザスパ群馬に関わる皆様、初めまして！沖縄SVから来ました志賀一允です。幼い頃からの夢であったプロサッカー選手としてのキャリアをザスパ群馬で始められることを、嬉しく思います。チームの目標を達成するために、日々自分と向き合い、磨き、成長していきます。そしてピッチの上で全身全霊でプレーし、勝利のためにゴールを守ります。よろしくお願いします！！」とコメントしている。
ザスパは、GK4人体制でスタートしたが、先日、石井僚がJ1横浜FCへ移籍、また、2月には、真木晃平が右アキレス腱損傷で全治6か月と診断され離脱し、近藤壱成、高卒ルーキーのキム・ジェヒの2人体制となっていて、GKの補強が急務だった。
クラブによれば、現在、リーグへの追加登録申請を行っており、早ければ次回リーグ戦となる30日日曜の北九州戦から試合出場が可能になる。
