大同生命・SVリーグの群馬グリーンウイングスは、22日、山形県天童市の山形県総合運動公園総合体育館で、アランマーレ山形と対戦し、セットカウント3-1(25-14、25-19、15-25、25-21)で勝利した。前回、ホームで味わった悔しさをひとつ晴らすとともに、チームは先週の初勝利に続く、2連勝となった。
第1セットは、7-7の場面で、藤井寧々のアタックが決まりリードすると、その後は連続得点を重ね、リードを広げ押し切った。
第2セットは、20点以降の終盤、マルティニューク・アリョーナ、林田愛佳の得点などで突き放し、このセットを奪った。
第3セットこそ取られたが、第4セットも終始、リードしながら試合を進め、相手の粘りもあったが、最後は相手のサーブミスで25-21で取り、このゲームをモノにした。
個人成績では、エースの髙相みな実が、バックアタックの2得点を含む、アタックでチーム最多の19得点(決定率48.7%)を挙げる活躍を見せ、藤井寧々が13得点、林田愛佳も決定率50%で12得点、さらに、マルティニューク・アリョーナも、11得点と、得点源となる選手たちがバランスよく、活躍した。
また、サーブでは、キャプテンの角谷未波がサービスエース1本を含め、効果率21.7%、道下ひなのもサービスエース1本を含め、効果率16.1%と躍動した。
さらに、チームの課題でもあるレセプションでも、内定選手の門田湖都が、チーム最多の32本を受けた中、成功率51.6%と高い数字を残すなど、チームの勝利を支えてくれた。
初勝利からの2連勝、そして、ライバルからの勝利は、大きな自信を深めるきっかけになるだろう。明日は、3連勝を懸けて、再び、アランマーレ山形と対戦する。
<今後の試合予定>
3月23日日曜 12:05 アランマーレ山形(山形県天童市・山形県総合運動公園総合体育館)
3月29日土曜 13:05、30日日曜 13:05 Astemoリヴァーレ茨城(茨城県ひたちなか市・ひたちなか市総合運動公園総合体育館)
4月5日土曜 14:05、6日日曜 14:05 岡山シーガルズ戦(前橋市・ヤマト市民体育館前橋)
4月12日土曜 13:05、13日日曜 13:05 岡山シーガルズ戦(岡山県岡山市・ジップアリーナ岡山)