11月15日付で、すでにチームからも報じられているが、11月10日に行われたPFUブルーキャッツ石川かほく戦で、栗栖留生選手が負傷し、左アキレス腱断裂、全治6ヶ月と診断された。すでに、手術を行い、復帰に向けたリハビリを行っているという。
栗栖留生選手の負傷に関するお知らせ(群馬グリーンウイングス 公式)
守護神の負傷は、チームにとって大きな痛手で、なにより、ファンの皆さんそれぞれに心配をしたと思うが、本人は、その後のホームゲームにも帯同し、変わらず、元気な姿を見せている。
試合会場で、少し様子を聞ける機会があり、栗栖選手によれば、「術後の痛みや腫れもほとんどなく、大丈夫です。」と頼もしい言葉を返してくれた。
この日の試合では、ケガをした左足を支えるスポーツタイプの杖がケガの大きさを感じさせるものの、本人は、試合前からボール出しやボール拾い、チームメイトへの声掛けやアドバイスなど、いつもと変わらず、積極的で、前向きな姿勢でチームメイトをサポート。また、試合中も、ミニメガホンを使いながら、元気にエールを送る姿があった。
後日、取材で体育館を訪問した際も、ボールを使った練習を行うなど、今できることを、懸命に取り組んでいる。
全治6カ月という事で、プレーをするという意味で、選手としての今シーズン中の復帰は難しいが、仲間に大きなエネルギーを届けられるモチベーターとして、試合に、練習に、チームに帯同し、戦い続けてくれているのは、心強い限りだ。
栗栖選手の一日も早い回復と復帰を願いつつ、変わらずにチームを支える活躍に期待しよう!