SASAnote 来シーズン加入内定の秋元琉星選手が合流-ザスパ群馬

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今週の練習から、来シーズン加入内定で、新潟医療福祉大学のDF秋元流星選手が合流している。関係者によれば、所属する大学の主要リーグ、大会が落ち着き、今回は、数週間程度の帯同を予定しているという。

この日は、オフ明け初日という事もあり、そこまで強度の高い練習メニューではなかったものの、対人やクロス対応、ミニゲーム含め、フルメニューをしっかりこなした。

評判通り、守備面を中心に、フィジカルでも、メンタルでも、力強く、物怖じしない、頼もしさを感じさせるプレーを披露し、期待は高まるばかりだ。

武藤覚監督は、「彼は、来年いる選手。来年の戦力になるために準備をしっかりして欲しい。普通にプレーできるから早く中に入って欲しいし、もっと言うと特別指定なので、試合に絡んで来いと思っている。」と期待を寄せた。

武藤監督が話す様に、秋元選手は、すでに「2024 年 JFA・J リーグ特別指定選手」として承認されており、リーグ戦への出場が可能だ。

また、プレーの印象などを聞くと、「人に強いし、ヘディングも良く、ファイトできる選手。シーズン頭に練習試合をしたときに強さを感じた。遠慮せずに、どんどん、自分を出して欲しい。ポジション的に、後ろには大先輩(櫛引政敏)がいるし、前には先輩(天笠泰輝)がいるので、そういう中でできればいい。」と教えてくれた。

きょうの練習では、その(青森山田高校の)『先輩』にあたる、天笠泰輝選手が積極的に声を掛け、練習後のトレーニングやダウンジョグでも一緒にいる姿があった。

練習後、天笠選手にも、秋元選手について聞くと、「琉星とは、青森山田高校時代の3年と1年の関係。」とした上で、「青森山田の後輩でもあるし、一緒に試合に出て活躍したいというのは、青森山田の関係者のみんなも思っていると思うし、僕も、彼にも活躍してもらいたい。お互いに切磋琢磨できたらと思う。」と後輩との共闘を誓った。

高校の後輩でもあるが、自身も、大学途中でプロ入りし、不慣れな環境に飛び込んだ際に、支えてくれた経験もあるようで、「分からないことがたくさんあると思う。当時、自分も、分からない時に、川上優樹選手、進昂平選手にいろいろ教えてもらえ、のびのびプレーする事ができた。今度は自分がサポートできたらと思う。」と教えてくれた。

また、先輩から見た、後輩・秋元選手の印象を聞くと、「気持ちが入ったプレーができるし、ヘディングが強い。それに、最終ラインでリーダーになれる選手だと思う。そして、最後まであきらめないプレーができる選手、常に100%でやる選手だと思う。」と高い評価を送った。

秋元選手自身のコメントは、後日改めてお届けする予定だが、この日の練習の様子、そして、周囲の評価を聞く限りは、シーズン中のメンバー入り、試合出場も期待できそうだ。秋元選手にとって、有意義な時間にしてもらおう。

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