サッカーJ2・ザスパ群馬は、7日、前橋市出身で、高崎健康福祉大学高崎高校のDF新井夢功(あらい・むく)選手(18歳)が、来シーズンからクラブに加入することが内定したと発表した。
ザスパの来シーズン加入内定選手は、新潟医療福祉大のDF秋元琉星選手に続き、2人目となる。
また、高崎健康福祉大学高崎高校からは、2023シーズンに加入した小野関虎之介選手以来、2人目の加入となる。
新井選手はクラブを通じ、「夢であった、プロサッカー選手としてのキャリアをザスパ群馬でスタートできること、地元で応援していたザスパ群馬に入団できることを大変嬉しく思います。今まで支えてくださった方々への感謝の気持ちを忘れず、恩返しできるように全力でプレーします。自分の武器である粘り強い守備と積極的な攻撃参加でチームの勝利に貢献したいと思います。」などとコメントしている。
新井夢功 選手 2025シーズン加入内定のお知らせ(クラブ公式)
クラブは、新井選手のプレースタイルについて、「粘り強い守備とハードワークが武器のセンターバック。豊富な球種を蹴り分ける精度の高い左足はビルドアップでの貢献はもちろん、セットプレーのキッカーの役割を担う将来性に期待。所属チームではキャプテンを務め、サイドバックやウイングバックとしてもプレー可能なユーティリティ性を兼ね備える。」と期待を寄せている。
地元出身の高卒選手として、プロ入りを決断し、地元クラブのザスパを選んでくれた新井選手。成長とともに、1日も早いJリーグデビュー、そして、活躍を期待しよう。