清水、栃木と連勝し、一気に6位まで浮上したザスパ。練習場の雰囲気は、さらに活気にあふれ、次節・長崎戦に向けモチベーション高く練習が行われています。
この日の練習では、チームコンセプトの徹底、そして、攻守の切り替え、トランジションの意識を高める練習を精力的に行っていました。
狭いエリア、短い時間ですが、インタバル形式でチームを入れ替え、ドンドン行われるため、選手たちも体力が求められます。
大槻毅監督は、攻守の切り替え、球際の激しさはもちろん、それだけでなく、そこにプレーの精度、質、連携の部分を要求。また、チームのスタイルは徹底しつつ、さらに新しいパターンを増やしていこうと、選手たちと模索していました。
前節、栃木戦で決勝ゴールを決めた風間宏希選手。自身、2シーズンぶりのゴールに喜びつつも、数的優位の中で、先に失点してしまったことなど試合運びでの課題も忘れていませんでした。
その風間選手の決勝ゴールをアシストした北川柊斗選手。体を張って、チャンスメイクできたことに手ごたえを感じながらも、求めるものは「ゴール」とキッパリ。さらに出場機会を掴んで、次こそ、ゴールを決めてもらいましょう。
また、現状、リーグ6位とは言え、昨シーズンは、大型連休のあたりから勝てなくなり、低迷したことを踏まえ、現状に満足せず、気を引き締めていました。まだまだ始まったばかり、浮かれている選手はひとりもいません。
栃木戦で、Jリーグ通算200試合出場を達成した櫛引政敏選手。
右SBで確かな成長を続ける岡本一真選手
栃木戦では先発出場を掴んだ平松宗選手
流れでも、セットプレーでも、左足から繰り出される精度の高いキックは、早くもザスパの武器。チームも、自身も、ますますゴールにつながるプレーが期待される佐藤亮選手。
ここ2試合、スタメンから外れているものの、我らがキャプテン、細貝萌選手は、タフなプレーで元気いっぱいな様子。細貝選手の存在は、ピッチ内外、いついかなる時にも欠かすことができません。
メンバー入りを続け、ザスパデビューに向けても精力的な取り組みが続く石井僚選手。
開幕戦スタメン出場以来、試合出場がないものの、ここからメンバー入り、試合出場を果たして欲しい中田湧大選手。
今シーズンは、若手選手へ積極的に声をかけ、アドバイスをしているように感じる岩上祐三選手。自身は悔しい思いをしていますが、彼の力は欠かせません。ここからチャンスを掴み、試合で活躍してくれるはずです。
清水戦では、ゲーム最終盤に出場し、試合を締めくくった高橋勇利也選手。今シーズンはSBだけでなく、守備でいくつかのポジションをトライしている様子。練習から、試合から、役割を果たし、さらに活躍をして欲しいですね。
アウェイゲームが続き、次節は、久々にホームで迎える長崎戦です。6位ザスパと、7位長崎という事で、負けられません。ゴールと勝利をみんなの応援、声援で勝ち取りましょう！！
＜試合情報＞
明治安田生命サッカーJ2リーグ・第8節 ザスパクサツ群馬 vs V・ファーレン長崎 （正田スタ）
おまけに1枚。さわやかな二人（岡本一真選手、山中惇希選手）が楽しそうにジョグ。何を話しているんでしょうね！？
