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SASAwork 3年ぶり開催のF1日本GPに行ってきました

先日の事ですが、三重・鈴鹿にある鈴鹿サーキットで行われたF1日本GPに行ってきました。

いつも機会をいただいているDAZN F1中継の関係で、木曜から土曜まで現地取材、そして、日曜は東京・渋谷で行われるパブリックビューイングのMCというスケジュールで関わらせていただきました。

DAZN F1では、2019年のイギリスGPから関わらせていただき、同じ年の日本GPも現地に行かせていただきました。この時も、現地は予選日までで、日曜は東京に戻ってアルファロメオ主催のパブリックビューイングでMCを担当させていただきました

コロナの影響で、過去2年は開催が中止。3年ぶりのF1日本GP開催となり、多くのF1ファンが開催を待ちわびていました。

少し時間が経ちましたが、現地の様子も含め、少し写真レポートでお伝えさせてください。

鈴鹿入りしたのは、公式セッション前日の木曜でした。各チームは、搬入と翌日以降の準備に追われていました。よく知るファンの皆さんは、木曜からサーキットに詰めかけ、3年ぶりのF1マシンや雰囲気を堪能していました。

マシンの走行はありませんでしたが、各チームのピット前ではタイヤ交換の練習が行われていて、迫力十分でした。こちらはアルピーヌのタイヤ交換練習の様子です。

その日のうちにDAZNチームの皆さんと合流し、パドックにも。

角田裕毅選手の所属するアルファタウリチームのボード前で。

セッション後などに、ドライバーや関係者がやってきてインタビューに応じるミックスゾーン。こちら以外にも、各チームのピット裏でインタビューも行われています。

翌日、金曜のフリー走行後には、角田選手を取り囲む日本のメディア。やっぱり母国GPへの期待は大きなぁと感じました。

華やかなパドックには、現役F1ドライバーはもちろん、OBドライバーもゲストや解説で来場してました。イギリスの放送局・SKYの解説を担当するジェンソン・バトン(左)とジョニー・ハーバート(右)、私は1990年に走った、キャメル・ロータス・ランボルギーニ102というマシンが一番好きなのですが、そのマシンにもドライブしたハーバートを目の当たりにできて感動しました。

待ちに待った公式セッション初日の金曜は雨、、、残念。でも、多くのF1ファンが鈴鹿には駆けつけていました。レッドブルを販売する女性スタッフの方も雨の中、気合十分でした!「エナジー足りてますか!?」と問われ、1本購入いたしましたw

セッションの合間に、ピットレーンではマシンも並べられ、グランドエフェクトカーとなった今年のマシンを目の当たりにできました。こちらは、レッドブル。日本GPからエンジンカウルの部分にHONDAのロゴが復活していました。

こちらは、フェラーリ。ボディワークの美しさは、映像で見る以上でした。サイドポッド上部のへこみも、やはり印象的。

ゼロポッドと呼ばれる極端なサイドポッドが印象的なメルセデス。コクピットの横は、若干の厚みがある程度にしか見えず、独創的なアイディアだという事をより印象付けてくれました。

角田選手がドライブするアルファタウリのマシン。フロントウイングがアップデートされていました。ピットには、旧タイプのものも用意されていました。アルファタウリも、レッドブル同様、日本GPからHONDAのロゴが掲載されました。

ピットレーンを後にして、雨のイベント広場をお散歩。今季限りで、F1引退を表明したセバスチャン・ベッテルへの感謝の気持ちを伝える写真ボード。予選に、決勝に、素晴らしい走りとメッセージを日本のファンにも届けてくれて胸熱でしたね。

ホンダコーナーでは、昨年の鈴鹿で走行予定だった、「ありがとう」仕様のレッドブル・ホンダの展示も。

こちらは、角田選手が、昨年の日本GPで着用予定だったスペシャルヘルメット。紅葉柄のデザインがカッコイイですね。

グランドスタンド前には、F1公式スパークリングワイン「フェッラーリ」の物販コーナーが。

表彰式のシャンパンファイトで使われているやつですね。

ワインは得意ではないのですが、せっかくなので1杯購入。1500円くらいだったかな?

グビグビ~、、、大人の味でしたwww

酔っぱらった勢いとかじゃないんですが、せっかくこんな素敵なフォトコーナーがあったので、少しはっちゃけてみました。いい記念になりましたw

雨の金曜から一転、公式予選日の土曜は秋晴れに。ファンの皆さんもさらに増えていて盛り上がります!

公式予選ではDAZNが角田選手のサポートをしている関係で、Q1のタイミングだけ、ピット内で見学させていただくという素晴らしい機会をいただきました。限られた時間の中で、迅速な作業、そして、ドライバーとチームがひとつになってタイムを出しに行く緊張感を肌身で感じることができました。ホントに素晴らしい機会をありがとうございました!

そんな、鈴鹿サーキットでの楽しい時間に別れを告げて、ひと足先に、帰京しました。

決勝日は、渋谷駅近くの渋谷横丁という場所に設けられたスペースで、パブリックビューイングイベントの司会を担当しました。

F1中継の解説でおなじみのmotersports.comの田中健一さん、さらには、鈴鹿サーキットのサッシャさん、中野信治さんと回線も繋いで、集まった皆さんとレース前から見どころトークや、前日までに取材してきた情報などを紹介。そして、みんなでレース観戦という内容でした。

決勝レースは、雨の影響でスタート直後に赤旗中断、長い時間待たされましたが、それでも何とかレースも再開され、無事にチェッカーを迎えてくれました。

コロナ過もあって、なかなか集まってのスポーツ観戦というのを久しく体感していませんでしたが、みんなでスポーツを楽しむ時間って素晴らしいなと改めて感じることができた素敵なイベントでした。

3年ぶりのF1日本開催という事で、私も楽しみにしていましたが、今回も、こうした形で携わることができて本当に幸せでした。また、こうした機会に恵まれるよう、日々、努めていきますので、今後とも、どうぞよろしくお願いします。今回も、本当にありがとうございました!

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