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SASAnote ザスパ公開練習日フォトレポーザスパクサツ群馬

白熱した大宮との大一番を制したザスパは、オフを挟んで、次節、熊本戦に向け始動しました。 大宮戦の勝利で貴重な勝ち点3を積んだザスパは、J2残留へ向け大きく前進。練習序盤のウォーミングアップではいつも以上に大きく、明るい声が飛んでいて、チームにとっても大きな活力となる勝利だったんだなと感じました。ただ、ボールを使い出してからは、いつも通り、集中した雰囲気の中でトレーニングへ。 大宮戦では守備陣を統率するとともに、セットプレーから決勝ゴールを生み、改めて存在の大きさを感じさせた畑尾大翔選手。試合終盤の接触プレーで頭部を裂傷するなど心配されましたが、ご本人がSNSでも発信しているように大丈夫との事。

この日の練習でも通常メニューをこなしていました。でも、頭部のバンテージと絆創膏が痛々しいです、、、DFは大変ですね、、、 34節栃木戦以来、5試合ぶりの復帰ゲームとなった大宮戦で、相手の決定機を何本もはじき返し、さすがのプレーを見せてくれた守護神・櫛引政敏選手。この日は、日差しが強く、気温も高かったので、「暑い、、、」と口にする場面も。GKはFPと比べて着こむのもあるのかな?でも、他のGK陣とともに精力的にトレーニングしていました。 スタメンは6試合ぶり、フル出場は、7/6 25節金沢戦以来、実に14試合ぶりとなった加藤潤也選手。今シーズンは、コンディションを合わせるのに苦しんでいる印象でしたが、前節は攻守に躍動。加藤選手らしさ満点のプレーでチームの勝利に貢献してくれましたね。J2残留争いの大事な場面で、コンディションを上げてきてくれたのはチームにとっても何よりな事。KJゴールに期待です! 大槻毅監督は、週明けも、いつも通り、熱量をもって選手たちに向き合いながら、次戦に向けた準備を進めていきます。 リーグも残り3試合。次節の結果次第では、残留も決まるだけに、応援する我々とすれば気持ちも前のめりになりがちですが、大槻監督は、「事実としてあることを受け止めてやる、それだけ。対戦相手はどこ、チーム状況はどうかなど、そういったことを考えて、一戦一戦、100%やっていく。気持ちだけで、「行くぞ!」「やるぞ!」「がんばるぞ!」だけではなく、キッチリと状況の中で、理解した上で何をやっていくかという事をしっかりやりたいです。」と、これまでのスタイルを変えることなく、次節・熊本戦に向けた準備を進めています。 今シーズンも、良い時よりは、苦しいことが多かったシーズンの様に感じます。ただ、ザスパというクラブは、他のJ2クラブに比べて、まだまだ制約や制限が多いクラブです。それでも、今年のチームは、そうしたことを言い訳にせず、大槻監督のもと、一貫したスタイルでここまで積み上げてきました。そして、回数は多くなかったかもしれませんが、ゴールや勝利という何ものにも代えがたい、特別な瞬間を届けてくれました。J2残留へ向け、優位な状況ですが、何も決まっていません。いろいろなことが頭をよぎりますが、ラスト3試合も、変わらずにやるのみ、そして、最低限の目標であるJ2残留を決めるのみです。今はただ、熊本戦の勝利に向けて進みましょう!

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