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SASAmemo 奈良先生が来てくれた!-ザスパクサツ群馬

シーズン終盤に入り、厳しい残留争いを戦うザスパクサツ群馬。ここからは、ホーム、アウェイ、相手関係なく、一戦必勝が求められる大事な戦いです。この日の練習も、選手たちは気合十分。見つめる大槻毅監督も、鋭い視線で選手たちの動きをチェックします。

・・・あれ???

・・・(つд⊂)ゴシゴシ(;゚д゚) ん???

(;゚ Д゚) エエエーーッッ!!!!『奈良先生!!!!!』

そう、前橋商業サッカー部を全国区の強豪校に押し上げた名将にして、ザスパがJ3に降格した2018年から、復帰後の2020年までザスパの代表取締役社長を務めた奈良知彦さんが選手、チームの激励に訪れてくれたのです!

奈良さんに伺うと、「激励?いやいや、そんなんじゃないですよ(笑)」と奈良先生スマイルでやんわり。

それでも、練習中、ずーっとたったまま選手たちのトレーニングを見守り、練習後は、選手たちにも「がんばって!」と声をかけながら労っていました。また、時折、冗談も交えながらのトークで、グラウンドの中に笑顔も広がり、さすが先生は人の心を掴むのが上手いなぁと感じさせられました。

当時をともに戦った選手たちは、特に久々の再会を喜んでいましたし、細貝萌キャプテンと話している時には、前橋育英出身のルーキー組である田部井悠選手と岡本一真選手も挨拶に。さすが奈良先生、存在感が違います!

コロナもあり、「練習に来るのは久々なんですよ。ちょっと時間もできたからよってみようと思って。」との事。最近は、ホームゲームでも姿をお見掛けしていなかったのですが、常にザスパの事を気にかけてくれています。嬉しいですね。

奈良さんが社長時代には、「乾坤一擲(けんこんいってき)=人生を懸けて大勝負に出る意味」のスローガンのもと、チームは2年でJ2に復帰、また、経営面では、人脈を生かし、県内の様々な企業、団体、個人にお願いに回り、強力を取り付けるなど、今のザスパの礎を築いた方でもあります。

今だ、難しい社会情勢ですから、ザスパを応援するのも大変なことですが、それでも、多くの方がザスパを気にかけ、応援してくれています。奈良さんをはじめ、ザスパを気にかけ、応援してくれるみんなに喜んでもらうために、やはり勝利、そして、この残留争いを勝ち抜くという結果で応えていきましょう!

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