SASAnote 【音声インタビュー】「必要としてくれた群馬で自分の価値を上げたい」-ザスパクサツ群馬 川本梨誉選手インタビュー

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1日に、J2岡山から期限付き移籍で加入した、FW 47 川本梨誉選手。J1清水から育成型期限付き移籍という形で岡山でプレーする2シーズン目の今シーズン、同じカテゴリーの群馬へ、なぜ、移籍を決断したのか?そして、残り試合に向けた思いなどを伺いました。

今季も、岡山では20試合に出場し、2得点をマーク。前線のタレントが豊富な岡山においても、開幕戦を含め、スタメン出場も8試合と活躍していましたが、より多くの出場機会を求めるとともに、大槻毅監督はじめ、ザスパ側のラブコールに応えての移籍となりました。

サッカー王国・静岡出身で、早くから年代別代表でも活躍、J1清水でもユース時代から2種登録され、試合出場を果たすなど、将来が期待されている選手。インタビューの受け答え、立ち振る舞い、そして、堂々たるプレーからは、良い意味でのプライドを感じました。

この夏に加入した、鈴木国友選手、高木友也選手同様、常にゴールを意識したプレー、そして、ゴールをこじ開けに行く、強引なまでの積極的な姿勢が印象の選手です。そして、ザスパの前線の選手に求められる、タフさ、泥臭さも兼ね備えています。ザスパのサッカー、大槻スタイルにも、すぐにフィットし、結果を出してくれるのではないでしょうか。

同い年で山中惇希選手、さらに、ユース時代に対戦経験がある天笠泰輝選手(当時、青森山田)など、縁のある選手、年齢の近い選手を中心に、練習場でも、早くも溶け込んでいる様子でした。取材日に行われたゲーム形式の練習でもゴールを挙げるなど、試合での活躍に期待は高まるばかりです。

暑さ厳しい群馬には、やや戸惑い気味ですが、チームにも、環境にも、すぐに慣れて、持ち味を発揮してくれるでしょう。

川本選手のゴールで、ザスパの残留はもちろん、さらにその先へ、それこそが、川本選手自身の価値をさらに高めることにつながるのですから。スタジアムで、川本選手を大きな拍手で迎え、そして、ゴールに向けて、力強く背中を押していきましょう!

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