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SASAmemo 天皇杯2回戦、3ゴールで勝利!!-ザスパクサツ群馬

第102回サッカー天皇杯は、6月1日、J1、J2チームが登場する2回戦が各地で行われ、ザスパクサツ群馬は山形県天童市のNDソフトスタジアム山形で、同じJ2のモンテディオ山形と対戦し、3-1で勝利し、3回戦進出を決めました。

この日は、テレビ、配信などの中継がなかったため、現地に行けなかった多くのサポーターは、クラブの公式SNSを中心に試合の行方を見守りました。

リーグ戦から中2日で迎えるゲームということもあり、ザスパは、ターンオーバーで、大分戦からスタメンをすべて入れ替えるメンバー構成で挑みました。なお、山田晃士選手、岡本一真選手は、プロとして、公式戦初スタメン、デビュー戦となりました。おめでとうございます!

ゲームは開始早々の6分に、この日が27歳の誕生日で、古巣対決ともなった北川柊斗選手のゴールでザスパが先制!

その後、一度は追いつかれたものの、、、

前半34分に、田中稔也選手のゴールで2‐1と再びリードを奪う展開に!

さらに後半に入り、19分には髙木彰人選手のゴールで3‐1とリードを広げることに成功。その後は、堅い守りで山形の攻撃を抑え、見事、3回戦にコマを進めました。

ザスパの公式戦勝利は、5月15日 J2第16節岡山戦以来、およそ半月ぶり。また、1試合3得点は、5月1日 J2第13節横浜FC戦(△3‐3)以来、今季2度目となった。天皇杯とはいえ、複数得点での勝利は、チームに勢いをもたらしてくれそうだ。

また、昨シーズンも、天皇杯の活躍をきっかけに、北川柊斗選手や髙木彰人選手がリーグ戦でもチャンスをつかみ、勝利に貢献する機会が増えていった過去もある。両選手だけでなく、この日のスタメン選手は、リーグ戦では、どちらかというと出場機会が少ないメンバーばかりだ。勝利という結果、自信が、選手本人はもちろん、チームにもいい刺激となり、チーム浮上のきっかけとなってくれそうだ。

また、コンディションの関係で遅れていた、白石智之選手や高橋勇利也選手の復帰も、うれしい限りだ。ゴールに向かう推進力のある二人の復帰は、ザスパの攻撃面で大きな力となってくれるはずだ。

勝ったザスパは、3回戦でJ1の浦和レッズと対戦することが決まっている。試合日は、6月22日水曜だが、会場は未定だ。

現在の浦和には、2015年に大卒ルーキーながら42試合13得点を挙げた江坂任選手、そして、2017年に在籍した牲川歩見選手が在籍している。そして、現ザスパ監督の大槻毅監督にとっても、浦和は、指導者、スタッフとして長く在籍したクラブだ。また、ザスパにも浦和ユース出身の選手も複数いる。

J1クラブとの対戦という純粋な楽しみはもちろん、古巣対決という部分でも、両クラブのサポーターを巻き込んで激戦必至のゲームとなりそうだ。好ゲームを期待しよう!

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