前夜にホームで熊本に敗れ2連敗。結果、内容にどこかもやもやとした晴れない気持ちはありつつも、すぐにやってくる次節の大分戦に向け、チームは休みなく動き出しました。
ゲーム中のコンタクトで足を痛そうにしていた畑尾大翔選手でしたが、冒頭から練習に参加。他のスタメン組の選手と同じく、コンディション調整の軽いメニューを行っていました。特段、外傷やテーピングなどは見られず、大きなけがにはなっていないようです。まずは一安心ですね。
山中惇希選手には、小林亮コーチが付きっきりでアドバイスを送っていました。小林コーチも、SBの選手として長く活躍した選手。成長途中の山中選手に、自身の経験を伝え、さらなる飛躍を期待しているようです。技術はもちろんですが、強い心、たくましさを、ますます身に付けて欲しいですね。
控え選手や出場時間の短かった選手たちはしっかりとトレーニング。シーズン序盤、ケガやコンディションが上がらず、出場できるメンバーが限られていたザスパ。その時、頑張っていた影響が、ここにきて出ているようにも感じます。ただ、多くの選手がコンディションを上げてきました。今こそ、チームを支える力として、試合出場、活躍を期待したいですね。
練習後には、川上優樹選手がロングフィードのトレーニング。
大槻毅監督も、途中から加わり、フィードのターゲットとして練習に協力していました。本職のCB、そして、今季から取り組んでいる左SB、いずれにせよ川上選手の試合での活躍も待ち遠しいですね。
ちょっとおまけ。
大槻監督から声を掛けられ、直立不動で話を聞く、櫛引政敏選手。「ムムム!かなり込み入った話かな!?」と思いきや、、、
そのあとは、櫛引選手がずーっとフェイスラインを気にするようなしぐさ、、、ずーっと、顎と頬のあたりを抑えながら歩いていました。確かに、櫛引選手はスケールのある、大柄なGKですが、、、シェイプアップということですか???ちょっと、この日は、真偽のほどはわからず。でも、楽しそうな雰囲気でした!笑
一朝一夕に状況が変わるということは難しいですが、日々の積み重ねが大切なのもまた然り。終盤に2点を取れたこと、別メニューだった選手たちも戻ってきたこと、明るい材料もあるわけで、そうしたものを勝利につなげていきましょう!まずは29日日曜の大分戦で勝利あるのみです!