Nikon党の私は、D750をメインに、Z50をサブ機に撮影していますが、もう一台、お気に入りのカメラがあります。それが「COOLPIX A」です。
2013年3月発売のCOOLPIX Aは、レンズ交換のできないコンパクトデジカメ(=コンデジ)ですが、高級コンデジの名のもと、18.5mm(35ミリ換算で28mm)単焦点レンズに、エントリークラスの一眼レフでも使われる大型センサー・APS-Cを搭載していて、手のひらサイズなのに、一眼レフクラスの写りの良い写真を収めることができるカメラです。
このクラスは、リコーGRシリーズを筆頭に、富士フイルムなども同等機を投入していましたが、結果的に、Nikonは、COOLPIX Aの後継機を投入することなく、これ一代で終わってしまいました。
AFやホワイトバランスの精度を指摘する声もありますが、私には気にならない範囲です。何より、Nikonらしい無骨なデザイン、小型でありながら、これだけの写りの良さは魅力十分です。
ただ、中望遠レンズで寄りたい派の私には、28mmの広角レンズの撮影がなかなか慣れず、出番が少なくなってしまいました。
そんな折、気まぐれというか、思い付きというか、お天気も良かったので、COOLPIX Aを持ち出して、撮影してきたというわけです。
鯉のぼりの元気いっぱいな感じも十分に撮影できました
逆光でもOK、タイルもエッジがきいてよく写ってます
カメラの横にマクロモードの切り替えボタンがあるのを忘れて、やや遠め、、、
緑もよく映えていますし、陰影もよく出てるかなと思います
晴天、屋外なら何も心配はありません。単焦点なので、アングル含め、構図が大事ですね。ムズイです、、、
COOLPIX Aに代わる、コンパクトで、写りのいいカメラを求め、数年前に、同じAPS-CのZ50を買い、40mmレンズ(35ミリ換算で60mm)をつけたりもしてますが、シンプルで、コンパクトなCOOLPIX Aの魅力は変わらずですね。
誕生から10年近くたちますが、写りの良さは相変わらず。勉強もかねて、広角レンズの使い方、楽しみを学ぶべく、またCOOLPIX Aを持ち歩こうかなって思っています。また写真も掲載するのでお時間許せばご覧ください。