【THESPA】宮崎キャンプレポート・取材日初日

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ザスパ群馬は、昨年に引き続き、宮崎県綾町でキャンプを行っている。宮崎市内から車で40分ほどの場所だ。シーズン前のキャンプ地としてお馴染みの宮崎県だが、ここ数日は特に暖かい。日中は20度近くまで気温が上がり、風もなく過ごしやすい。この日も、朝から良く晴れ渡り、最高のコンディションだ。

前日は、J1柏とTMを行ったが5-0で敗戦した。サポーターからすると、J1強豪クラブ相手とは言え、スコア的には気になる。関係者からも「柏はやっぱり強い」という声もあるが、すでにキャンプ開始から1週間が経っている柏と、キャンプインしたばかりのザスパでは、仕上がり具合にも大きな差があり、悲観的になりすぎても意味はない。

ひとつ課題になった部分としては、奪ってから攻撃に転換する際の質や精度だ。この部分は、沖田ザスパが常に求めている部分である。ザスパとしても高いものを求めて取り組んでいるが、相手のレベルも上がれば簡単ではない。J3で通用しても、J2、J1相手では、シビアさが増していく。そういったものを感じることで自分たちが求める基準も上がるはずだ。敗戦からの学びを今後のレベルアップにつなげたい。

そんなTM翌日の午前中は軽めの調整を行った。

新チームになってから群馬でも、なかなか練習を見る機会は多くなかったが、この日の練習を見て感じたのは、昨シーズンとは違い、選手主導でよく声が出ている、お互いに声を掛け合っているところだ。11人の新加入選手を迎えたが、シンプルに雰囲気、コミュニケーション、連携含め、一体感が生まれているのを感じた。

午後は、長い時間ではないものの、ピッチを広く使いながら戦術面のトレーニング。

今シーズンのチームは、昨シーズンからの継続が基本。特にシーズン最終盤に見せた6連勝の時の様なサッカーをベースに、さらにプレーの精度を高めるとともに、特徴を持った新加入選手の良さを生かしながら、さらに上積みを図るというものだ。

スタイルや考え方に変更はないが、昨シーズンに引き続き、沖田監督は、パスの精度や質、付け足への意識、動き出しやポジショニングへの要求を続けていく。その辺りについては、新加入選手たちも、理解早く、戸惑いなく取り組めているように感じた。

新加入選手で見ると、今シーズンは、どちらかというとオフェンスの選手が多く、また、豊かなスピードを持った選手が多い。トレーニングを見ていると、そうした選手たちの良さ、特徴が攻守に出ている印象だ。積み上げた連携に、スピードが加われば、攻撃面での鋭さが増す、守備面でも、より高い位置からスイッチを入れ、奪い、そして、得点の確立を高める攻撃にもつながる。シンプルに攻守の切り替えの速さも、今のザスパのサッカーに求められる大きな要素だが、個々のスピードを生かせるとますます魅力的なサッカーになるだろう。

キャンプはまだまだ始まったばかり。2日後には、J2大分とのTMも予定されている。柏戦の反省も含め、まずはいい準備をして、新たな自信と手ごたえをつかんでもらおう。

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