【THESPA】異例の1年半に及ぶシーズンを共に力強く歩み、今度こそJ2復帰を掴もう!

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ザスパ群馬は、1月5日、練習拠点のGCCザスパークで、2026シーズンの活動をスタートさせた。

2度目のJ3降格となった2025シーズンは、最後こそ、6連勝で締めくくり、翌シーズンへの希望を見せてくれたが、トータルで見れば、シーズン当初に掲げた「J3優勝、J2復帰」を果たせないどころか、PO進出もできず、リーグ14位と、応援してくれる皆さんの期待を大きく裏切る結果になってしまった。

新シーズンは、通常のリーグ戦開催時期が移行し、8月開幕に変更する事に伴う、1年半に及ぶ変則シーズンだ。2月から始まる特別大会の百年構想リーグ、そして、年跨ぎのシーズンへと開催時期が大きく変わる26-27シーズンのJ3リーグ。J2復帰のためには、いつも以上に、長く、厳しく、険しい道のりを歩まなければならない。

誰にとっても初めてとなる未知なる戦いになるが、選手、チームの思いはいつもと変わらない。ただひたすらに、目の前の試合に力を注ぎ、ゴールと勝利を目指していく、そして、J2復帰を掴むという強い思いだ。

昨シーズン、チームで唯一の全試合出場を果たし、チーム最多の9得点をマークするなど、大活躍のシーズンを過ごした西村恭史は、ザスパと契約を更新し、J2昇格へ向けたチャレンジを心待ちにしている。

「チームは、昨シーズン作ったある程度の軸がある。ここから戦術的な練習だったりが入ってきて、新しく来た選手たちの特徴も見たりしながらやっていく事になる。且つ、自分もずっと出られるって言うわけではないと思うので、自分も、しっかりアピールを続けながら、うまくチーム全員で競争して、開幕までに去年からさらにレベルが上げていけるようにやっていきたい。昨シーズン、最後は、6連勝を見せることができ、そこに、去年、J3で出ていた選手だったりが来てくれたので、また違った色っていうのも出てきて、すごく自分自身も楽しみにしているし、期待している。」

「昨シーズン、全試合に出させてもらって、本当は、J2に上げたかったが、上げられたなかった悔しさがある。J2に上げるために、チームもそうだが、僕も覚悟をもって残ったのであったのでぜひ 期待して欲しい。」

昨シーズン途中にJ3松本から期限付き移籍で加入し、終盤の6連勝に大きく貢献してくれた山口一真は、完全移籍に切り替え、ザスパでプレーしてくれることを決断してくれた。大きな決断をしてくれた彼もまた、強い思い、明確な目標をもって挑む新シーズンだ。

「僕としては、今シーズン、すごく懸けている思いがあるし、チーム全員で、まずは、百年構想リーグで、上のカテゴリーと試合できるので、力を合わせて、そういうカテゴリーのチームに勝っていければいいなという思いでスタートした。」

「昨シーズンやってみて、やっぱり、みんなの技術の高さとか、攻撃的なサッカーっていうところで、僕のプレースタイルにとても合うなっていうのを感じたので、ザスパを選びました。」

「1年半という変則的なシーズンで、まず半年、高いレベルのチームと戦うというところで、1試合、1試合、目の前の試合も大事に戦っていきたいと思うし、自分自身も、今年はゴールっていうところが求められると思うので、そういうところにフォーカスしながらやっていければなと思いる。」

「まずは、超・攻撃的なサッカーというところで、誰が出ても、どこからでも、点が取れるところや華麗なパスワークとかそういうところも注目してもらえればと思っています。」

一方、ザスパで初めてプレーする新加入組も、新天地で、チームとともに飛躍を誓っている。

群馬県前橋市出身ながら、地元でのプレーは中学校以来となるJ3奈良から加入した神垣陸もそのひとりだ。

「まずは、こんなにも素晴らしい環境の中でプレーできるということをすごい誇りに思うし、それが地元・群馬というのは、嬉しい気持ちでいっぱいで、楽しみだ。新加入だが、知った顔も多い、大畑隆也選手は、前橋FCの先輩で一緒にやっていた。まだまだ、これからですけど、チームに入りやすいのかなとは思っている。」

「地元で、一度はプレーしたいっていう思いはあった中で、今回、こういうオファーを頂いた。ザスパの超・攻撃的サッカーには、すごい魅力を感じていましたし、自分自身も、体現したいと思ってるので、まずは、求められてることをしっかり発揮して、貢献したいなと思っている。」

「攻撃的な部分で、リズムを生み出す縦パスや、攻撃の起点になるパスだったりを求められていると思う。そして、自分の特徴として運動量だったり強度の部分など、守備の部分は、奈良で培ったものなので、それは継続しながらやりたい。また違った角度から自分がいい刺激をチームに入れられればいいかなと思っている。」

「一番の目標としては、半年後のリーグでJ3優勝、J2昇格というのが絶対だと思うので、まずはそこに向けて、この半年間、どれだけ積み上げれるか、どれだけ勝ち癖をつけられるかだ。勝ち続けなければ、その後は見えてこないと思うので、すごい大事な半年になるのかなと思っている。」

地元ゆかりで言えば、高崎市出身で、前橋商業卒、筑波大を経て、Jリーガーとして活躍した佐藤一樹を父に持つ、高校生ルーキー・佐藤凜弥も、先輩たちに負けず劣らず、始動日初日からギラギラした、頼もしさを見せてくれている。

「清々しい気持ちというか、やってやろう!っていう気持ちで入って、初日の練習は、楽しくできましたし、その中でもプロの強度っていうのは感じられたし、慣れていかなきゃなって思ってる感じです。」

「今は、ワクワクしかないですね。どう試合に関わってやろう、活躍してやろうっていうのしかないです。まずは、試合に出るって言う所が目標。先輩たちからいろんなものを盗んで、活躍できたらなと言う所。できるだけ試合に出て、得点に関与するという所を目指しています。」

「(父からは)技術がある選手じゃないので、『とにかく頑張れ』と言われています。笑」

既存選手に、新加入選手、それだけではない、ザスパ復帰組の選手も、今シーズンを勝負のシーズンと位置付けている。昨シーズン途中に、J3奈良に期限付き移籍し、今シーズン、ザスパに復帰した田頭亮太だ。

「まあ、もうやるしかないので、僕は。何か変に『やろう!やろう!やろう!』って言って空回りするんじゃなくて、群馬も、昨シーズンとあまり仕組みは変わってないので、一度、チームを出て、感じて、吸収してきたものを還元できるか、自分の良さを出していくか っていうのは、模索しながらやっていこうかなって感じだ。まずはこの半年で死ぬ気でやって、ザスパの名を轟かせられるように頑張りたい。」

「奈良に行って、一番感じたのは、奈良の選手は、結構、みんな声を出すという事。練習の強度も高いし、もちろん、ザスパにそれが無い訳じゃないが、やっぱり、ザスパも、その部分が上がってきたからこその終盤の6連勝 だったと思うので、そこは、継続的にやっていけるように、僕も外に出て感じたこと、良い部分を還元できるようにしたいなって思ってます。」

長いシーズン、心配されるのはケガによる離脱だ。昨シーズンのザスパが苦しんだ要因のひとつでもあったし、ケガをしてしまえば、出来ることは限られてしまう。昨シーズン、ザスパのキャプテンを務め、確かな技術とリーダーシップを見せてくれた米原秀亮も、ケガに苦しんだひとりだ。

そんな米原も、1年半のシーズンをケガなく駆け抜ける事、そして、より高いレベルのサッカーを追求し、J2昇格のためにいい準備を進めようとしている。

「百年構想リーグもあり、難しいリーグになるかもしれないですけど、また始まったなという新しい気持ちだ。」

「個人としては、やっぱり全試合に出るのはもちろん、まずはケガしない体をシーズンが始まるまでに作るのも、大事かなと思っている。チームとしては、昨シーズン、前半戦は、なかなか機能しなかったので、シーズン始まる前からの練習も大事だと思う、基準をもっともっと高いところにもっていかないといけないので、そこは厳しく言いつつ、求めていきたい。」

「開幕に向けての準備もそうだが、シーズンが始まってから、目の前のゲームに対して、どういう準備ができるかだと思うので、いい準備をしたい。昨シーズン、積み上げてきたものを、より良いものにするのはそうだし、ザスパって、こういうサッカーをするんだよというのを、J3だけじゃなく、J2のチームともやれるので、自分たちのサッカーを出す準備が大事かなと思う。」

主力の多くを残すことに成功し、そこに、ザスパをさらに押し上げてくれる新たな選手たちを迎えることもできた。かなり理想に近い補強ができたと言える。となれば、後は、2シーズン目の指揮を執る沖田優監督の手腕に期待するのみだ。

「みんなで積み上げてきた所に、新しい選手、スタッフが加わってスタートできるので、すごく心強いというか、去年とは違って、積み上げたとこからの上積みをするスタートなので気持ちはだいぶ違うし、楽しみだなっていうのはより感じている。」

「開幕は近いが、もうすでに積み上がってる部分があるので、体作りさえ試合に対応できる様、1ヶ月準備できれば、全く問題ないかなと思っている。8月からのJ3リーグで、昇格を勝ち取るという前に、百年構想リーグのひと試合、ひと試合をさらに成長、成果を出しつつ、いい半年にできるかどうかっていうのは本当に大事だと思ってる。選手が増えた中でより高いレベルの競争して、より高いパフォーマンスを毎試合、毎試合できたらいいなと思っている。」

「昨シーズンの終盤に自分たちが到達したところを一時も下回ることなく、とにかく、上積みを続けて追い求めたい。結果が出ない時もあるかもしれないが、内容自体は後退することなく、試合のための1日の練習、日々を大事にして、毎日やりたい。その中でも、やっぱりどこかでサッカーを楽しみながら、みんなで切磋琢磨していきたいなと思っている。」

「より高いレベルのサッカーに向かって日々頑張りますので、ともに同じ方向を向いて、戦ってもらえたらなと思うので、今シーズンもよろしくお願いします。」

長く、未知なる戦いを選手、チームが不安なく戦うためには、今シーズンも、県民、ファン、サポーターの後押しが欠かせない。そして、道が長く、困難であればあるほど、その先にあるJ3優勝、J2復帰という目標を成し遂げた時の喜びの大きさ、価値の重みは増すばかりだ。

今シーズンも、選手、チームとともに、ザスパ群馬とともに歩みだそう。ゴールと勝利、そして、J2復帰を皆で掴むために。

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