Jリーグは15日、来年2月に開幕する明治安田百年構想リーグのグループ組み合わせを発表した。明治安田J2・J3百年構想リーグに参加するザスパ群馬は、EAST-Aに振り分けられた。
EAST-Aは、J2勢が八戸、秋田、仙台、山形、栃木C、横浜FC、湘南の7クラブ、J3勢が、ザスパ、栃木SC、相模原の3クラブのあわせて10クラブだ。
今シーズン、J2昇格を果たした栃木C、八戸を含むとは言え、J2勢が7クラブいるグループで、ザスパにとっては、自らの実力を示す意味でもやりがいのある戦いになりそうだ。
百年構想リーグは、リーグ戦の秋春制移行に伴う空白期間となる2月から6月に行われる。J2・J3は、40クラブを10クラブずつ、4グループに分け、ホーム&アウェイ形式で、18試合を行い、順位が決定、プレーオフラウンドでは、各グループの同じ順位同士のチームがノックアウト方式で最終順位を決定する。
もちろん、リーグ戦ではないので、昇格・降格のないリーグ戦だが、引き分けがなく、90分で決まらない場合にはPK戦で勝敗が決するほか、グループごとの地域リーグラウンドでは、勝ち点1あたり50万円を獲得できるなど、通常のリーグ戦とは異なる魅力、醍醐味がある。
一方で、ザスパが目指すのは、1シーズンでも早いJ2復帰だ。百年構想リーグでは、今シーズンの戦いをベースに、新チームでも更なる成長、進化をしながら、少しでも早く結果に繋げられる様にならなければならない。
来シーズンも指揮を執る事が決まった沖田優監督は、「あらゆる相手に対して、あらゆる勝ち方ができるチームになってこそ、本当に優勝争いができるチームだと思う。百年構想リーグでそれを実行して、26/27シーズンでは、より良い、強いチームになってスタートしたい。」と話す。
また、佐藤正美強化部長は、「百年構想リーグの捉え方は各クラブによってさまざまだが、ザスパは、26/27シーズンでしっかり昇格を目指していかなければいけない立ち位置だ。百年構想リーグも緊張感をもって準備していかなければいけない。」と考えている。
新チームの編成は、まさに真っただ中だが、百年構想リーグも含め、今シーズンのベースを残しながら、更なる補強を推し進められるかがポイントになるだろう。そして、百年構想リーグでは、確かな成長、更なる進化を果たし、8月から始まる26/27シーズンでは、開幕戦から「超・攻撃的サッカー」で、複数得点での勝利を掴む、強く、逞しいザスパの姿を見せなければならない。
百年構想リーグは、今後、12月19日金曜に、各節の対戦カードが発表され、26日金曜に、第1節、第2節の詳細、来年1月9日金曜に第3節から最終節となる第18節までの詳細が発表される。
新シーズンは、リーグ再編により、1年半に及ぶ、長期で、未知なる戦いだ。だが、ザスパがやるべき事ははっきりしている。だからこそ、内容だけでも、結果だけでもダメだ。むしろ、J2勢とより多く試合ができることで、それらのクラブにも互角以上の戦いが見せられるようになってもらわなければいけないだろう。
百年構想リーグから、1試合たりとも無駄にすることなく、皆で、J2復帰への階段を駆け上がっていくのみだ。

