サッカーJ3・ザスパ群馬は、20日、J3松本山雅FCからMF山口一真選手が期限付き移籍で加入したと発表した。背番号は「5」番で、クラブによれば、20日の練習から合流しているという。
また、試合出場に向けた手続きは済ませており、予定通り承認されれば、23日土曜の栃木SC戦から出場可能になる。なお、契約上、松本との公式戦に出場することはできない。
クラブを通じ山口選手は、「開幕前にオーバートレーニング症候群になり難しい状況にも関わらず、ザスパ群馬には僕がもう一度サッカー選手としてのチャレンジができる環境を与えてくださり、本当に感謝しかありません。この感謝の気持ちをピッチで表現できるように頑張りますので、これからよろしくお願いします。」などとコメントしている。
山口選手は、東京都出身の29歳で、山梨学院大学附属高校から阪南大学を経て、2018年にJ1鹿島に加入した。その後、水戸、松本、町田を経て、2023年途中から、再び、松本でプレーしていた。
FWも含め、攻撃的なポジションであればどこでも存在感を見せられる選手で、特に、2020年J2水戸時代には、リーグ戦15得点をマークするなど活躍した。
山口選手はこれまでに、J1で17試合1得点、J2で76試合16得点、J3で37試合4得点、カップ戦で3試合0得点、天皇杯で7試合1得点を記録している。
ただ、今シーズンは、山口選手もコメントで触れている「オーバートレーニング症候群」の影響などもあり、試合出場はない。
公益財団法人日本スポーツ協会によると、「オーバートレーニング症候群とは、過剰なトレーニング負荷によって、運動能力や競技成績が低下し、容易に回復しなくなった状態」と説明している。
困難な状況を乗り越え、ザスパという新たな場所でリスタートを切る山口選手を皆で支えるとともに、ここからの逆襲を目指すザスパにおいても大きな力となってくれることを期待しよう。