【THESPA】GK 1 石井僚選手がJ1横浜FCへ緊急移籍!現状、GK2人は体制に

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ザスパ群馬は、21日、高崎市出身のGK 1 石井僚選手が、J1横浜FCに完全移籍したと発表した。

石井 僚選手 横浜FCへの完全移籍のお知らせ(ザスパ群馬 公式サイト)

石井選手はクラブを通じ、「この度横浜FCに移籍する事になりました。1年でJ2昇格の目標を掲げ、これからというタイミングでの移籍となってしまい大変申し訳ありません。今シーズン、全くチームに貢献することができていない中でクラブを離れる事、ファンサポーターの皆様に直接ご挨拶出来ない事を大変申し訳なく思っています。約2年間、皆様からの温かい応援は決して忘れません。ザスパ群馬に関わる全ての方々の幸せを願っています。本当にありがとうございました。行ってきます。」とコメントしている。

石井選手は、高崎市出身で、高校時代はJ1浦和ユースに在籍し、その後、トップ昇格を果たした。その後、山口、YS横浜を経て、2023年に、当時、浦和ユース時代の恩師でもある大槻毅監督が指揮を執るザスパに移籍した。1年目はリーグ戦の出場機会がなかったが、2年目の昨シーズンは、5試合に出場した。

3年目の今シーズンは、背番号を42番から1番に変更し、守護神奪取に意欲を示すなど活躍が期待されていたが、試合出場がないまま、今回の移籍となってしまった。

地元選手で、シーズンが始まったばかりの移籍は残念でならないが、個人昇格でのJ1昇格だ。快く送り出すとともに、ザスパで培った経験が、今後の活躍につながる事を願い、応援するのみだ。

一方で、ザスパは、GK4人体制でスタートしたが、石井の移籍、そして、2月に真木晃平が右アキレス腱損傷で全治6か月と診断され離脱し、現状、近藤壱成、そして、キム・ジェヒの2人体制になっている。万が一のことを考えれば、育成型期限付き移籍も含め、緊急補強は十分に考えられる。大事な序盤戦を戦っている。近藤、キム・ジェヒの活躍はもちろんだが、憂いなくシーズンを進んで行きたいところだ。

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