V2女子の群馬銀行グリーンウイングスは、6月23日付で、2023年度の新体制を発表した。
齋藤真由美監督が継続し、2年目のシーズンを迎える。また、キャプテンも昨シーズンに続き、松尾奈津子選手が担う。一方、副キャプテンは、白岩蘭奈選手と菊地実結選手が新たに就任した。
1年目は、チームをひとつにまとめ上げ、全員バレーで自らのカラーを打ち出すことに成功した齋藤監督。しかし、目標としたV2優勝、V1昇格にはあと一歩届かなかった。SVリーグ移行の兼ね合いで、V1昇格がない今シーズンだが、V2優勝はもちろん、SVリーグを睨んだチーム作りも求められる。今シーズンも、結果、内容が求められるシーズンに変わりはない。
昨シーズンに続き、キャプテンとしてチームを引っ張る松尾選手。キャプテンとしても、セッターとしても、中心であることには変わりない。今シーズンは、昨シーズン以上の結果、そして、SVリーグを意識したチーム作りのために、更なる活躍に期待だ。
白岩選手は、加入2年目だが、V1はじめ、複数チームに在籍してきた他の選手にはない経験豊かなプレイヤーだ。V2優勝のために、そして、トップカテゴリーで戦うために必要なことは何かを副キャプテンとしてチームに落とし込んでもらいたい。もちろん、アタッカーとしても今シーズン以上の活躍に期待だ!
菊地選手は大卒2年目ながら副キャプテンに就任。選手としてのレベルの高さは言わずもがな、また、明るく、積極的なキャラクターで、コート内はもちろん、コート外やSNSを通じて、チームの魅力を発信し続ける「インフルエンサー」だ。シーズンを通して、良い時、難しい時は必ずある。プレーとともに、ポジティブなキャラクターでチームを押し上げてもらおう!
なお、SASAnoteでは、今後、キャプテン・副キャプテンのインタビューを掲載予定だ。間もなくやってくるサマーリーグ、そして、新シーズン、その先へ。彼女たちの熱い思いを感じてください!