SASAmemo ザスパ沖縄キャンプ・リモート取材まとめ-ザスパクサツ群馬

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1月29日から始まった沖縄キャンプは、折り返しを迎えた。今回、このタイミングで、ザスパの選手、監督によるリモート形式の取材が開かれ、キャンプの様子を語ってくれた。

新加入の酒井崇一は、キャンプの様子について、「キャンプに入り、ものすごく良い環境でサッカーに臨め、選手同士のコミュニケーションも取れてきている。サッカー面では、監督が求める戦術を少しずつ理解しながら、完成度を高めることを目指してやっていきたい。」と教えてくれた。

資金力に乏しいザスパにとって、キャンプは限られた期間でしかできない。それでも、キャンプができることで、寝食を共にする選手、スタッフの一体感は高まり、練習試合も行いやすく、実りは大きい。

2月18日、シーズン開幕戦の秋田戦まで時間は限られている。2月5日までの沖縄キャンプ期間を有意義に過ごし、昨シーズン同様、開幕戦勝利、そして、開幕ダッシュにつなげたい。

大槻毅監督は、このキャンプの様子、ねらいについて、「昨日ゲームやって、最終日にゲームやる。いろんなトライをして、フィットネスの向上、戦術、連携の共有を図ってきた。ここからは、開幕に向けたスタート選びという段階に入る。キャンプでは人間同士のコミュニティー、様子を見るいい機会だ。」と話した。強化の部分はもちろん、開幕メンバー決めも本格化していくことになる。

チーム作りの様子はどうか。平松宗は、「チームとしてやるべきことを、練習から、目的を持ちながら、試合で表現するというのは、しっかり理解してやれている。個人としては、去年からやっているので明確になっている。どうしていけばいいかは自分の中であるので、それはうまくやれていると思う。」と教えてくれた。

自身のキャンプでのテーマを聞くと、「第一は、結果、数字という所。練習から得点を取るためにどうしたらいいか考え、守備では前線からボールを奪う事を考えている。もう少し高い位置からボールを取りたいという事で、フィットネスの所を上げている。」と話す。

昨シーズンは、得点力不足に苦しんだ中で、8得点を挙げ、チーム内得点王になった平松だが、「まったく得点は取れていない。まだまだ、8点じゃ意味がない。もっともっと、1回のチャンスで決める集中力を着けていきたい。」と更なるレベルアップを誓ってくれた。

一方、新加入の酒井は、「チームとして、ボールを保持したり、やりたいサッカーが練習試合で出来ているという手ごたえはある。自分としては、CBなので、守備のやり方をしっかり理解する事。強度は上がってきているので、その強度をしっかり高めながら、攻撃参加も得意なので、上下動含めて、しっかりやっていきたい。」と話す。

キャンプ直前のチャレンジャーズとの練習試合では、フォーメーション含め、多様な形をトライしていたザスパだが、そうした事も含め、「攻撃のバリエーションは増えてきている。」と話す。自分たちもあるが、相手もある。変化に対応しきれず苦しんだ昨シーズンを考えれば、柔軟に対応できる力があるかないかは大きな違いだ。まずは残りのキャンプ期間で、さらに深めてもらおう。

開幕戦の秋田戦まで、もう3週間を切っている。その後は、大型補強を敢行したチーム、J1から降格したものの力のあるチームと、手ごわい相手との戦いが待っている。サポーターとして、新チームへの期待は大きい、だが、苦しんでいる昨今を考えれば、ネガティブな思いもよぎってしまう。ただ、選手たちは、応援してくれるサポーターのため、そして、ザスパの勝利のためにただひたすらに前を向き、突き進んでゆく。

酒井は、「自分たちのサッカーを高い強度やれば大丈夫だしメンバーは揃っている。心強いスタッフもいるし、信じてやるだけだ。個人としては、局面の勝負で負けるわけにはいかないので、1対1の所はパワーアップして頑張りたい。」と、チームとしての結束、局面の重要性を説く。

また、平松は、「キャンプの状況は、去年と変わらない感じ。それに、キャンプが良いから、開幕から良い結果になるとは思わない。変わらず、自分たちが良いと思う事をやっていけばいいと思うので大丈夫。そういった意味では、一歩ずつ進めていると思う。」と、自分たちのやるべきことにフォーカスしている。

そして、大槻監督は、「開幕戦の秋田戦は、シーズン始まりで、注目されるゲームという思いはある。ただ、まだ始まっていないし、開幕10試合終わっての順位よりも、最終節が終わってどこにいるかが大事、ひとつひとつ頑張りたい。」と目先の事より、長いシーズンを見据えて、いつものように日々の成長の大切さを強調する。

一足飛びに何かが良くなるわけでもないし、飛び道具を持たないザスパに必要なのは、結束であり、個の成長、頑張りであり、成長し続けるための努力を重ねていくことに変わりはないのだ。

キャンプという有意義な時間を使いながらチーム、個人ともに、成長を続けている。沖縄での残りの時間、そして、群馬に戻り、まずは、2月18日の開幕戦・秋田戦に向けて、有意義な時間を過ごして欲しい。それが開幕戦の勝利につながり、シーズンを通して、クラブキャリアハイの勝ち点、順位を掴むことにつながるのだから。期待しよう!

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