23日日曜、ザスパクサツ群馬のJ2を戦うトップチーム、そして、草津町を拠点に活動する県リーグを戦うザスパ草津チャレンジャーズがともにリーグ最終節を終えた。
【第42節vs #水戸ホーリーホック】
試合終了
ザスパクサツ群馬1-2水戸ホーリーホック先制点を奪うも試合終盤に逆転を許し試合終了となりました。
応援ありがとうございました。#北関東ダービー2022#thespa #everonward pic.twitter.com/2NkipItxv7— ザスパクサツ群馬 (@OfficialThespa) October 23, 2022
トップチームは、北関東ダービーのライバル・水戸ホーリーホックと対戦。後半、高木友也のゴールで先制するも、その後、同点、さらに、試合終了間際に決勝ゴールを許し、1-2と逆転負けで、今シーズンの戦いを終了した。ザスパは、11勝9分22敗 勝ち点42でリーグ20位でシーズンを終了した。
また、この試合、引き分け以上で手にすることができた北関東ダービーの称号も逃すことになった。
J2残留を果たすことはできたが、得点力不足や競り合いでの勝負弱さ、ゲームコントロールなど多くの課題を残し、悔しいシーズンとなった。
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WE ARE CHAMPION🏆🥇本日の結果をもちまして、第53回群馬県サッカーリーグの優勝が決まりました🏆㊗️
そして、関東社会人サッカー大会の出場が決まりました!
関東社会人も必ず優勝しますので、引き続き応援宜しくお願いします📣#ザスパ草津チャレンジャーズ#優勝 pic.twitter.com/RBpkZXv8Dy— ザスパ草津チャレンジャーズ (@thespakusatsuch) October 23, 2022
一方、チャレンジャーズは、県リーグの最終節を戦い、O.F.Cを相手に14-0と圧勝し、群馬県リーグ1部優勝を決めた。
県リーグを制したチャレンジャーズは、群馬県リーグの代表として、12月9日から茨城県ひたちなか市で始まる第56回関東社会人サッカー大会に出場する。
第56回関東社会人サッカー大会 概要(一般社団法人 関東サッカー協会)
大会は、関東9都県のリーグを勝ち上がってきた全16チームによるトーナメント戦で行われ、この大会で、優勝、または、準優勝になれば、上位リーグであるJFL、関東1部、2部の結果により、無条件、または、入れ替え戦での関東2部リーグ昇格となる。
今回は、12月9日金曜、10日土曜、11日日曜、そして、17日土曜、18日日曜の短期決戦となるが、より良いコンディションで大会に臨み、勢いをもって頂点まで駆け抜けてもらいたい。
チャレンジャーズは、2020年に関東2部リーグ昇格を果たすも、翌21年にリーグ最下位で県リーグに降格しており、3シーズンぶりの関東2部リーグ復帰に向けた戦いになる。
チャレンジャーズも、トップチームを補完する組織となるためには、よりレベルの高いリーグに所属し、多くの若き才能の受け皿とならなければいけない。それが、トップチームを、そして、ザスパ全体を支えるとともに、チャレンジャーズ自体の価値を高めることになる。関東2部への復帰は、必ず達成しなければいけない目標といっても過言ではない。期待しよう。