SASAmemo ザスパトップチーム、チャレンジャーズがともにリーグ最終節を終える

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23日日曜、ザスパクサツ群馬のJ2を戦うトップチーム、そして、草津町を拠点に活動する県リーグを戦うザスパ草津チャレンジャーズがともにリーグ最終節を終えた。

トップチームは、北関東ダービーのライバル・水戸ホーリーホックと対戦。後半、高木友也のゴールで先制するも、その後、同点、さらに、試合終了間際に決勝ゴールを許し、1-2と逆転負けで、今シーズンの戦いを終了した。ザスパは、11勝9分22敗 勝ち点42でリーグ20位でシーズンを終了した。

また、この試合、引き分け以上で手にすることができた北関東ダービーの称号も逃すことになった。

J2残留を果たすことはできたが、得点力不足や競り合いでの勝負弱さ、ゲームコントロールなど多くの課題を残し、悔しいシーズンとなった。

一方、チャレンジャーズは、県リーグの最終節を戦い、O.F.Cを相手に14-0と圧勝し、群馬県リーグ1部優勝を決めた。

県リーグを制したチャレンジャーズは、群馬県リーグの代表として、12月9日から茨城県ひたちなか市で始まる第56回関東社会人サッカー大会に出場する。

第56回関東社会人サッカー大会 概要(一般社団法人 関東サッカー協会)

大会は、関東9都県のリーグを勝ち上がってきた全16チームによるトーナメント戦で行われ、この大会で、優勝、または、準優勝になれば、上位リーグであるJFL、関東1部、2部の結果により、無条件、または、入れ替え戦での関東2部リーグ昇格となる。

今回は、12月9日金曜、10日土曜、11日日曜、そして、17日土曜、18日日曜の短期決戦となるが、より良いコンディションで大会に臨み、勢いをもって頂点まで駆け抜けてもらいたい。

チャレンジャーズは、2020年に関東2部リーグ昇格を果たすも、翌21年にリーグ最下位で県リーグに降格しており、3シーズンぶりの関東2部リーグ復帰に向けた戦いになる。

チャレンジャーズも、トップチームを補完する組織となるためには、よりレベルの高いリーグに所属し、多くの若き才能の受け皿とならなければいけない。それが、トップチームを、そして、ザスパ全体を支えるとともに、チャレンジャーズ自体の価値を高めることになる。関東2部への復帰は、必ず達成しなければいけない目標といっても過言ではない。期待しよう。

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