女子バレーボール・Vリーグ・V2女子の群馬銀行グリーンウイングスは、18日、ギリシャ代表のアウトサイドヒッター、ハンタヴァ・エヴァンゲリア選手（Evangelia Chantava）が新たに加入したと発表した。
ハンタヴァ選手は、1990年10月26日生まれで、今月、32歳の誕生日を迎える。ポジションはウイングスパイカーで、背番号は「8」、コートネームは「エヴァ」、身長188センチで、スパイクの最高到達点305センチだ。
ギリシャ北部・クレヴェナ出身で、16歳の時に、ギリシャ代表チームでプレーするなど早くから活躍。また、2013-14シーズンには、国内リーグのMVPを獲得、ギリシャ国内やヨーロッパのクラブを中心に、ブラジルやタイ、インドネシアでもプレーしてきた。
昨シーズンは、ギリシャの強豪・パナシナイコスに在籍し、ギリシャ選手権とギリシャカップの国内二冠チームのメンバーとしてプレーするなど、経験と実績のある選手だ。
https://youtu.be/11GV3RhJXqg
Youtubeで閲覧できるハンタヴァ選手のプレーを見る限りは、高い打点から力で持っていくスパイクが印象的で、バックアタックも力強さを感じる。チームの得点源として期待大だ。また、気持ちを前面に押し出すシーンも多く、情熱的な姿勢で、チームを盛り上げてくれそうだ。
チームは、ハンタヴァ選手の獲得にあたり、「ハンタヴァ選手を迎え戦力を強化し、2022-23シーズンのV2優勝奪還、V１昇格を目指し戦ってまいります。皆さまのご声援をどうぞよろしくお願いいたします。」とコメントしている。なお、本人のコメントは、後日の予定。
ハンタヴァ選手は、きょうの時点で、すでにチームに合流しており、リーグ開幕に向け、準備を進めている。
群馬銀行グリーンウイングスは、10月29日土曜に、山形県酒田市の酒田市国体記念体育館で行われるリガーレ仙台戦で新シーズン開幕を迎える。
