リーグもラスト6試合となり、ザスパクサツ群馬は、アウェイでブラウブリッツ秋田と対戦。
【第37節vs #ブラウブリッツ秋田】
試合終了
ザスパクサツ群馬1-0ブラウブリッツ秋田田中選手のゴールを全員が体を張って守り切り、5試合ぶりの勝利🙌🙌🙌🙌🙌
応援ありがとうございました!次節は9/24(土)にホームで行われる山口戦です!
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前半17分に田中稔也選手が決めたゴールを守り切り、1‐0で勝利!32節仙台戦以来、5試合ぶりの勝利で、大きな勝ち点3を掴みました。
【第37節vs #ブラウブリッツ秋田】
Today's Goal⚽️
⏰前半17分 #田中稔也@toshiya_1202📱#DAZN 加入👉 https://t.co/adcAi0z25s #thespa #everonward https://t.co/Jq9fs7A0Dq pic.twitter.com/MzkiPLvWC3
— ザスパ群馬/THESPA GUNMA (@OfficialThespa) September 18, 2022
ザスパの攻撃の形でもある左サイドからの連携でのゴール!やりました。ゲーム展開としては、前節の琉球戦同様、リスクを避ける形で長いボールも多用しながらの展開。また、守備では、秋田の明確なスタイルに対し、しっかり跳ね返すという事が徹底されたゲームでした。
攻撃では、なかなか前で起点が作れず、はじき返しても、すぐに秋田ボールになることが多かったですが、川上優樹、藤井悠太の両CBを中心によく耐えてくれました。ドキッとするシーンも多々ありましたが、細貝萌が縦横無尽にチームを支え、岩上祐三も何度も何度も体を張って戦ってくれました。
個人的に印象的だったのは、前半、山田晃士選手がハイボールに飛び出したもののクリアできず、ゴールに向かったボールを、藤井、岩上両選手が必死にはじき出したシーン。スーパープレーというのもそうですが、そのあと、藤井選手が山田選手に吠えて、鼓舞したのが「戦ってるなぁ、気持ち入ってるなぁ」と心強さを感じました。ミスもあったし、守勢の時間も多かった、快勝ではないけれど、全員でカバーして、勝利につなげた、今、やらなければいけないサッカー、チーム全員で戦うというのができたと感じたゲームでした。
これでザスパは勝ち点を36に伸ばし19位、今節敗れた最下位・琉球とは6pt差、20日に試合がある21位いわてとは、暫定で3pt差をつけることに成功しました。
一方、大宮は栃木に勝ち、勝ち点38で19位、敗れたものの栃木は勝ち点40で18位です。
残留争いを見ると、20日のいわての結果にもよりますが、大宮は、他の3チームと比べ、1試合多く、勝ち点を積むチャンスもあり、アドバンテージがありそう。それに、この所、もともとあったチームのポテンシャルの高さが、ゴール、勝利と、結果にもつながってきており、優位かなと見えます。
一方、ザスパも含め、いわて、琉球の3チームは、失点を避ける戦い方が明確にあるので、勝ち点1を拾いながら、それを3にできる試合がどのくらいあるかという所だと思います。
それと、リーグも終盤なので、対戦相手のモチベーションもあると思います。特に、昇格争い、PO圏内争いに関わるチームとの対戦は、厄介です。
それで言えば、大宮も、新潟、山口、徳島、長崎との試合もあるし、琉球も、横浜FC、千葉、大分との試合が残っています。他方、いわては、20日の熊本戦が終われば、上位勢との戦いが終わるので、さてそれがどうなるかというのも気になります。
とはいえ、他所は他所。私たちにはどうすることもできません。気になるのは仕方ないですが、向き合うべきは自分たちです。
結論から言えば、ザスパは、この後のホーム2連戦、山口、大宮との試合を2連勝して、大勢を決めたいという事です。今のザスパであれば、2連勝はできますし、最悪でも、1勝1分け。そうすれば、残留目安の勝ち点40、10勝がクリアされます。
明るい材料は、チームのベースである明確なサッカーが、ここの所、より機能しているという事。リスクを避けながら、得意のパターンでゴールを狙い、直近、4試合連続で勝ち点も拾えています。課題はありますが、特にきょうの秋田戦の勝利は、我慢を続けてきた中で、結果が出たので、チームとしてのモチベーション、自信も高まるのではないでしょうか?
それと、コロナ陽性判定者含め、コンディションの関係で外れていた選手も、だいぶ戻ってきたことです。そして、その間に、チャンスを得て、高いパフォーマンスを出した選手たちもいます。掴んだチャンスを離したくない選手、もう一度、スタメンを取り返したい選手。そこでの相乗効果に期待しています。その点で言えば、秋田戦では、途中出場ながら、久々にゲームに戻ってきた城和隼颯選手が、良い表情をしていたなと思いましたし、プレーも、ゴリッとしていて、以前よりも、さらに頼もしさを感じました。他方、CBに戻った川上選手や藤井選手も、ナイスパフォーマンスでしたよね。最後は、4バックから5バックにも変える戦術変更もできたし、選手起用、戦術変更含め、次戦以降、大槻毅監督がどうチームを盛り上げ、チョイスするのか楽しみです。
あと、得失点の優位性もあります。最終節の前、つまり41節いわて戦終了時に、降格圏チームと3pt差つけていれば、もう99%残留できます。これは苦しいながらも、ザスパが頑張ってやっていた結果です。最悪、勝ち点で並ばれても、順位は上なんですから。そういうアドバンテージも、心の持ちようにしながら、1試合1試合に向き合い、今やるべきサッカーを遂行し、まずは残留を掴みましょう。
それと、秋田戦の勝利で、16位甲府とも6pt差。簡単じゃないですが、先ほど言った、山口、大宮とのホーム2連戦を連勝すれば、16位以内だって十分可能です。そうしたことも、我々、サポーター含め、良いモチベーションに変えていきたいと思います。
まだまだ厳しい道のりですが、みんなで頑張って進んできたからこそ、あとちょっとの所まで来たと思います。ラスト5試合、「Beyond THESPA」で駆け抜けましょう!勝ち取りましょう!!