SASAmemo　ザスパ移籍情報－山根永遠選手がJ2横浜FCに完全移籍、J2横浜FCから高木友也選手、J2岡山から川本梨誉選手が期限付き移籍で加入

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サッカーJ2ザスパクサツ群馬は、1日、FW 山根永遠選手が、J2横浜FCへ完全移籍したと発表した。あわせて、J2横浜FCからDF 高木友也選手が期限付き移籍で加入することも発表、また、J2ファジアーノ岡山からFW 川本梨誉選手を期限付き移籍で獲得したことも発表した。

©YOKOHAMA FC
©FAGIANO OKAYAMA

高木友也選手、川本選手の加入により、この夏の移籍期間で、ザスパに加入したのは、先日、加入した鈴木国友選手と合わせ3人になる。

横浜FCへ移籍が決まった山根選手は、今季、J1セレッソ大阪から完全移籍で加入。今季は、リーグ戦に23試合出場、2得点を記録。常にゴールを意識したプレーを見せ、開幕戦の山形戦では、今季チーム初ゴールを挙げるなど活躍した。

山根選手は、クラブを通じ、「群馬での経験を活かして次のチームでも僕らしく戦えるように頑張りたいと思います。最後にサポーターの皆さん。どんな状況下の中でも前向きなコメントをくださりありがとうございました。僕にとって大きな励みになっていました。短い間でしたが本当にお世話になりました。ありがとうございました。」などとコメントしている。

まだまだ、ザスパでのプレーを見たかったひとりだが、新天地での活躍を願うとともに、今後も、山根選手を応援したい。

一方、横浜FCから期限付き移籍で加入した高木友也（たかぎ・ゆうや）選手は、神奈川出身の24歳。背番号は「42」に決定した。

高木友也選手は、法政大学を経て、2021年に当時、J1だった横浜FCに加入。また、大学在学中の2020年3月から特別指定選手として横浜FCでプレーしてた選手だ。これまで特別指定選手の時期を含め、3シーズンで、J1:29試合1得点、Jリーグ杯:5試合0得点、J2:11試合0得点を記録している。

高木友也選手は、クラブを通じ、「このチームに来た意味を誰よりも理解しており、ピッチで表現したいと思います。全てはザスパクサツ群馬のためにプレーするので共に戦いましょう！！応援よろしくお願いします！」などとコメントしている。

また、クラブは、高木友也選手のプレースタイルについて、「キレのあるドリブルと精度の高いキックが持ち味のレフティー。豊富な運動量と高い攻撃センスで攻守にわたって優れた戦術眼を発揮し、チームに貢献出来る。」と期待を寄せている。

今季、横浜FCでは、主に左WBとして出場、ザスパでも、特に得点や攻撃の部分で活躍が期待されるのは間違いない。

また、ファジアーノ岡山から期限付き移籍で加入した川本梨誉（かわもと・りよ）選手は、静岡県出身の21歳。背番号は「47」に決定した。

川本選手は、J1清水エスパルスの下部組織で育ち、年代別の日本代表としても活躍。また、ユース時代の2019年には2種登録選手として、リーグ戦に出場するなどした選手だ。2020年にトップチームに昇格、2021年からJ2岡山に育成型期限付き移籍し、今季が2シーズン目の途中だった。ユース時代を含め、4シーズンで、J1:8試合1得点、Jリーグ杯:3試合0得点、J2:50試合4得点を記録している。

川本選手は、クラブを通じ、「チームのために全力でプレーして、結果で皆さんに認めてもらえるよう頑張ります。よろしくお願いします。」などとコメントしている。

また、クラブは、川本選手のプレースタイルについて、「エリア内での得点感覚に優れた万能型ストライカー。前線への推進力と高い攻撃センスでチャンスメイクし、豊富な運動量でハードワークも出来る。」と期待を寄せている。

今季は、スタメンや途中出場など、起用法は様々だがコンスタントに試合にも出場しており、コンディションや試合勘は問題ない。先日加入した、鈴木国友選手同様、ゴールに対する積極的なプレーが印象的で、得点力不足解消の起爆剤として活躍が期待できそうだ。

リーグ戦も後半に入り、相手に関わらず、重要な試合が続いていく。既存選手と新加入選手の力を合わせ、サポーターの後押しのもと、ゴールと勝利を積み重ねていきたい。

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Categories: ザスパクサツ群馬
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