群馬から国内バレーボールのトップリーグ、V1リーグ昇格を目指す群馬銀行グリーンウイングス。
SASAnoteでは、目標実現のため日々奮闘するグリーンウイングスの選手、スタッフ、関係者などのインタビューを通じ、どんな思いでプレーし、目標に向き合っているのかお届けします。ぜひ、彼女たちの思いを感じて、グリーンウイングスとともにV1昇格を掴んでください。
今回は、内定選手の時から数えると7シーズン目になる、アウトサイドヒッター #7 寺坂茜 選手のインタビューをお届けします。
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金沢商業高校から内定選手としてやってきた15/16シーズンは、グリーンウイングスにとって、6人制移行後、1年目のシーズンでもありました。サウスポーで、ダイナミックなフォームから繰り出される力強いスパイク、ジャンプサーブは、当時から魅力的で、別格の存在でもありました。ただ、近年は、ケガなどもあり、試合のコートに立てない時間が長くなりました。
ケガから復帰した今シーズンは、アウトサイドヒッターの登録ではあるものの、ミドルブロッカーとしての起用が続き、サウスポーであること、そして、力強いスパイクで、他のミドルとは異なる特徴を出しながら存在感を出しています。プレーはもちろん、インタビューを通じて、意欲的に取り組んでいる姿が素晴らしいと思いました。
また、初めて会った頃は、インタビューがちょっと苦手で、なかなか自分の思ったことを言葉にするのが得意ではないのかなと感じることもありましたが、今となっては、プレーだけでなく、人間的にも、さらに成長し、自分の事、チームの事を思い、そして、それを言葉にして、メッセージとして伝えてくれています。
在籍年数はもちろん、年齢で見ても、チームを引っ張っていく立場になった寺坂選手。言葉の端々、プレーのひとつひとつに、自我よりも、チームのため、仲間のため、そして、応援してくれるみんなのために、思いのこもったものを発信してくれています。V1昇格へ、ここからが大事。プレーでも、気持ちでも、大きな役割を果たし、みんなを約束の場所へと導いてくれると期待しています。